目次
はじめに
『探偵が早すぎる』第9話では、一華はずっと刺客に狙われてばかりでしたがここから反撃を開始します。
千曲川はトリック返しができると言って喜んで別荘に入っていき、一華と橋田は一華の父の大陀羅瑛の葬式に出ます。
果たして一華は大陀羅一族に勝つことができるのか?
キャスト&スタッフ
原作:井上真偽『探偵が早すぎる』
脚本:宇田学、藤平久子
監督:湯浅弘章、瑠東東一郎、本田隆一
出演者:滝藤賢一(千曲川光)、広瀬アリス(十川一華)、水野真紀(橋田政子)
チーフ・プロデューサー:前田和成(読売テレビ)
プロデューサー:中山喬詞、白石裕菜、河野美里
制作:読売テレビ
主題歌:edda「フラワーステップ」
第9話あらすじ
大陀羅朱鳥と大陀羅亜謄蛇が一華を始末したら遺産は二人で分けると大陀羅グループの会議の席で話していた。
朱鳥は大陀羅瑛の不動産、有価証券、特許権などは橋田と税理士が手続きを済ませたと話す。
一華が遺産を受け取るのは10日後だと言った。
それまでに権利が朱鳥たちに移行するには一華が遺産放棄するか死ぬ時だと話して大陀羅グループが力をあわせる時だと士気を高める。
その時、大陀羅グループの会議に一華と橋田が割って入っていった。
一華は世間知らずのクソセレブがと壬流古に言い放ち二人はにらみ合っていた。
橋田は話を一華に振って、一華は大陀羅一族の皆さんにあるお願いをした。
一華は父親の大陀羅瑛の葬式に参列できなかったので百箇日になる9日後に大陀羅一族に参加してもらいたいとお願いする。
一華は場所、費用は全て大陀羅グループが持つことを条件にして朱鳥は承諾した。
朱鳥は10日後野井さん受け取りを前に必ず一華を始末すると心に決めていた。
一華、大陀羅一族の別荘に乗り込む
千曲川はバーで水道水を飲んでいて、その頃貴人はある場所に向かっていた。
千曲川はある人物を待っていてその人物がバーに来て「待っていたぞ」とその人物に言った。
大陀羅亜謄蛇は大陀羅一族が代々受け継いできた別荘で葬式をあげることに不服だった。
朱鳥はこの場所は嫌いだと言っていよいよ最終決戦ねと亜謄蛇に言った。
一華は決戦前に緊張していたが千曲川は一華にパンを用意させてめっちゃ遅くパンを食べていた。
一華たちは大陀羅家の別荘に訪れた。
千曲川はこの殺人の館に身を投じてくれて感謝していると一華に喜びながら言っていち早く別荘に入っていった。
一華と橋田も別荘に入って葬式の会場に行き、朱鳥が始めましょうかと二人に行った。
大陀羅壬流古は朱鳥たちに一華の頭上にシャンデリアを落として始末すると自分の作戦を話した。
一華が焼香をあげている頭上のシャンデリアを見て壬流古は笑っていた。
壬流古が合図のくしゃみをしてもシャンデリアは降ってこなくて壬流古はなぜだと驚いていた。
千曲川、壬流古のトリックを見破る
その時、壬流古の耳につけていたイヤホンから千曲川の声がして壬流古は怖くなって会場から逃げ出した。
壬流古は部屋に行き隠れていると彼の前に千曲川が現れた。
壬流古は仏像を持って千曲川に襲い掛かったが千曲川に気絶させられた。
気がつくと壬流古は椅子に縛られていて千曲川は大きなミスを犯したと壬流古に推理を話す。
千曲川は天井に元々シャンデリアがぶら下げてあった場所にあった修復跡を見つけた。
なぜ焼香台の上にわざわざシャンデリアを移動させたのか?
一華が焼香代の前に立った時にシャンデリアを落として事故に見せかけるためだと壬流古に説明する。
壬流古がそんな都合よくシャンデリアを落とせるかよと千曲川に反論した。
しかし、千曲川は廊下のスイッチがあればそれは可能だと断言した。
廊下には真新しいスイッチがあって古いスイッチは電気を消すスイッチ。
では、この新しいスイッチは何のスイッチだと調べてシャンデリアを落とすためのスイッチだと気づいた。
このスイッチは電磁石のスイッチでシャンデリアは固定されているわけではないと話す。
千曲川は壬流古にシャンデリアは電磁石に金属板をつけて吊っていたと説明する。
電磁石は電気を流すことで磁力を得るが電気が消えれば磁力を失い吊っていたシャンデリアは落ちると話す。
千曲川は壬流古が外の男性に指示を出していたと言って千曲川は電気を消せないように瞬間接着剤でくっつけた。
壬流古はもう痛い思いはしたくないんだと千曲川に頼んだが千曲川は痛い重をさせたいんだと不気味な笑みを浮かべていた。
千曲川はくしゃみをしてシャンデリアを落として壬流古の頭から血が出て壬流古は倒れた。
千曲川は嬉しそうに帰って行き壬流古は「何が何でも殺してやる」と憤慨しながら部屋を出ていった。
朱鳥たちは壬流古がいた部屋に行き亜謄蛇は壬流古を探しに行き朱鳥は次はあなたの番よと麻百合に言った。
朱鳥は「私の言う通りにすれば間違いないわ」と麻百合に囁いていた。
麻百合、一華殺害計画開始!
一華と橋田は葬式の帰りに別荘の廊下を歩いていて橋田は「お疲れ様でした」と一華に言って去っていった。
一華は親友の未夏、律音とテレビ電話をしていてその時千曲川がファラオを持って現れた。
千曲川は一華のカバンからカップうどんを奪ってお湯を探しに行った。
一方、亜謄蛇は何やら部屋に監視カメラを取り付けていた。
千曲川は誘いを断るなよと言い残して一華のいる部屋を去っていった。
入れ替わりに麻百合が部屋に入ってきて一華を飲みの席に連れていった。
豪邸で一華に高級ワインを振舞って麻百合は一華の様子をスマホのカメラを使って朱鳥に見せていた。
麻百合はワインを飲んでいる一華にあなたが羨ましいと話し、一華に死のうと思った時あると一華に聞き一華はあるよと答えた。
麻百合はワインセラーの場所を教えて一華にワインを取りに行かせた。
朱鳥は事前に亜謄蛇たちに一華がワインセラーに入ったらソムリエナイフで首を掻っ切ると計画を話した。
亜謄蛇がそれじゃ事故に見せかけられないじゃないかと詰問したが朱鳥は笑っていた。
そして、一華の叫び声が聞こえて麻百合たちは笑ったが一華は服にワインをこぼして泣いていた。
実はそれは一華の演技で麻百合は逃げていたが部屋で麻百合はつまづいた。
千曲川、麻百合のトリックを見破る
麻百合の前に千曲川が現れて千曲川は麻百合が大きなミスを犯したと言って自分の推理を話し始める。
千曲川は棚のワインとワイングラスを見てワインに比べてグラスが圧倒的に少なすぎることに気づいた。
ワイングラスを使って何か仕掛けようとしていると気づいた千曲川。
千曲川はワインセラーのあるところは裏にある別邸だけだと麻百合に話す。
千曲川は一華がワインセラーに一人で入っているところを撮った。
そして、誰もワインセラーに行っていないという証拠を残そうとしていたと話す。
カメラが第三者の目になると彼は話して、一華が死にたいと言った動画を撮って事故ではなく自殺に見せかけようとした。
千曲川は朱鳥と話して、千曲川は別邸の外で監視していたと話した。
ワインセラーにいた刺客を倒したのはなんと城之内だった。
麻百合は逃げたが千曲川に捕まり麻百合は気絶した。
朱鳥は千曲川を見て不敵に笑っていて、亜謄蛇は朱鳥の部屋を監視していた。
一華は一人でワインセラーに来ていて城之内が刺客を倒した後、一華にワインをかけて一華を一人で麻百合たちのいる部屋に向かわせた。
一華は麻百合のいた部屋に行くと、壬流古がソファに座っていていきなりナイフで一華に襲いかかってきた。
一華は必死に逃げるが壬流古に捕まり刺されそうになった時に橋田が助けに入った。
橋田は壬流古と闘い彼女は壬流古を羽交い締めにして壬流古を気絶させた。
一華は橋田に駆け寄るが橋田は突然倒れて見ると腹から血が出ていた。
一華は橋田の名を叫んだが返事はなく千曲川も嫌な予感がしていた。
感想
一華はこれまで大陀羅一族の様々な刺客に狙われてきて一華は反撃をすると誓い、千曲川、橋田とともに大陀羅一族の別荘に行きます。
まず千曲川は壬流古のシャンデリア落としのトリックを見破って逆に壬流古にシャンデリアを頭に落とします。
次に麻百合は一華が死にたいと言った動画を撮って刺客に人気のないワインセラーで首をかっ切る作戦を決行したが刺客は一華を殺そうとした城之内が倒した。
千曲川は麻百合の殺害計画をいち早く見抜いてトリック返しをする。
僕はラストシーンで橋田は壬流古から一華を守るために壬流古と闘うが橋田が刺されてしまい一華が涙を流すシーンでこれからどうなっていくのか気になる展開になっています。
次回の最終回が楽しみになる最後で、橋田は無事なのかどうか、一華は大陀羅一族を倒すことはできるのか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕の書いたドラマレビューを見て『探偵が早すぎる』を好きになってくれたら嬉しいです。
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
いよいよ次回は最終回、千曲川と一華の闘いはどうなっていくのか、乞うご期待!
それでは、また‼︎