吉岡秀隆主演のドラマ『Dr.コトー診療所(2004)』特別編・第3話のネタバレあらすじと感想をまとめてみた。
コトーの元に運ばれた昌代は一命を取り止めたものの、重い後遺症が残る。
正一は妻の異変に気付けなかった自分を責めていて…。
ドラマ『Dr.コトー診療所(2004)』特別編・第3話のあらすじ
豊漁祭の日、診療を終え家に帰った彩佳(柴咲コウ)は、母・昌代(朝加真由美)が倒れているのを見つけた。
コトー(吉岡秀隆)の元に運ばれた昌代は一命を取り止めたものの、重い後遺症が残ってしまう。
正一(小林薫)は妻の異変に気付けなかった自分を責めていた。
彩佳は、昌代を本土の病院に入院させたほうがいいと言うが、正一は自宅で妻を介護する決意を固める。
一方、転校生のひな(尾﨑千瑛)に思いを寄せる剛洋(富岡涼)は「秘密の場所」へひなを連れていくことになった。
そんな矢先、大雨が降り出してしまって…。
そして、剛洋の医者になりたいという夢をかなえてやりたい父・剛利(時任三郎)はどうするのか…。
ドラマ『Dr.コトー診療所』特別編・第3話のネタバレ
剛洋はひなに東京に引っ越すことになるかもしれないと話しひなは東京でもう一度会いたいと剛洋に話す。
一方、正一は昌代の面倒を見たいとコトーに頭を下げて頼んでそれからは一人で昌代の面倒を見る。
昌代の面倒を見にきたある日、正一は偶然昌代のノートに書かれていた「死にたい」という文字を見てショックを受ける。
コトーもそれを見てしまい正一は昌代との馴れ初めの話をする。
神戸で知り合った二人は昌代に一目惚れして駆け落ちしてこの島に来て20年以上経っても昌代に何もしてやれなかったと正一は後悔していた。
正一が海岸で海を見ていると重雄が声をかけてきて正一は泣きながら切り取ったノートを見せる。
「死にたい」という言葉を見た重雄は激怒して破り捨てて歩けなくて口を聞けなくても生きているだけマシだと訴える。
「夫婦は二人そろって夫婦だ!」と重雄は正一に語りかけて正一は泣き崩れる。
一方、剛洋はひなを「秘密の場所」に連れていく。
海岸の岩場で手を繋いだ剛洋とひなは剛洋の秘密の場所にたどり着く。
そこには雄大な青い海が広がっていた。
そんななか、空には徐々に暗雲が広がっていた…。
雨が降り剛洋とひなは岩場で雨宿りをする。
学校では剛利が信二に剛洋の進路相談をしているときに信二の妻の小百合がひながまだ帰ってきてないと慌てて伝えにきた。
剛洋はひなの鞄にあった吸引器を落としてしまい吸引器を取ろうとしたら岩に足を滑らせて怪我をする。
必死で剛洋とひなを探す剛利、小百合、信二は海岸を捜索した。
剛洋は吸引器をひなに渡してひなは急いで吸引する。
雨がやみ、コトーは昌代の自宅に行って昌代の様子を見にきた。
コトーは昌代に島に来て初めて食べた昌代のお弁当が美味しかったと言い、また卵焼き食べさせてくださいと告げる。
その時、正一が帰ってきてちょうど電話が鳴り和田からコトーに電話を代わってほしいと頼まれる。
コトーは診療所に急いで戻りひなの診察をする。
ひなの発作がおさまり剛洋はひなを無理やり連れ出したからこんなことになったと信二と小百合に謝った。
すると、信二と小百合は剛洋がいてくれたからひなは一大事にならずに済んだと逆に感謝した。
その時、剛利が駆けつけて信二と小百合に謝る。
ひなの身体が弱いとわかっていて連れ出した剛洋にそんなことなら東京になんか行かなくていいと怒鳴る。
剛洋は医者になれるか自信がなくなりコトーは患者を前にしてどうにもできなくなった時があるとは話す。
それでも患者から感謝された時、医者をやっていてよかったとコトーは剛洋に告げる。
家に帰った剛利は剛洋を起こして自分の船に乗せる。
自分だけしか知らない漁場に剛洋を連れてきて剛洋の夢を叶えるために船を売ると決意したと剛利は話す。
剛利の思いを知った剛洋は医者になるために勉強を頑張ると涙を流しながら約束した。
剛利は剛洋を抱きしめ、二人のバックに夕陽が赤く輝いていたーー。
ドラマ『Dr.コトー診療所』特別編・第3話の感想
正一は昌代が半身不随になったのは自分のせいだとコトーに話し昌代の面倒を見ると決意した。
自分を責めている正一が少しでも慰めになればいいけど…。
剛洋はひなを秘密の場所に連れてきたけど雨が降ってひなが喘息の発作を起こしてしまう。
剛洋の対応は冷静で良かったと思うけど吸引器を落としてしまったのはどうかな。
信二と小百合に感謝されて剛洋が驚いていた顔がよかったな💖
医者になりたいという剛洋の何よりの励みになる言葉がコトーの言葉だと思う。
誰だって患者を前にすれば動揺するよ…。
剛利と剛洋の親子の絆がわかるラストシーンは感動したヽ(;▽;)
まとめ
ドラマ『Dr.コトー診療所』特別編・第3話のドラマレビューはいかがでしたでしょうか?
剛利は剛洋を起こして自分の船に乗せた。
自分だけしか知らない漁場に剛洋を連れてきて剛洋の夢を叶えるために船を売ると決意したと剛利は話した。
剛利の思いを知った剛洋は医者になるために勉強を頑張ると涙を流しながら約束する。
剛利は剛洋を抱きしめ、二人のバックに夕陽が赤く輝いた。
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎