主演マイケル・J・フォックス&製作総指揮スティーブン・スピルバーグの映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』のネタバレあらすじと感想をまとめてみた。
雷が落ち、ドクの乗ったデロリアンが1955年から1885年の世界に飛ばされてしまった。
その直後、マーティのもとに1885年のドクが出した手紙が届き…。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』のあらすじ
不慮の事故が発生し、ドクの乗ったデロリアンが1955年から1885年の世界に飛ばされてしまう。その直後、マーティのもとに1885年のドクが出した手紙が届く。ドクの無事を知ったマーティだったが、ふとしたきっかけで70年前のドクは手紙を出した1週間後に死んでしまうことを知る。1955年のドクに協力を求めたマーティは、1885年にタイムスリップ。ドクを死の危機から救うが、デロリアンは故障。ガソリンもない時代にデロリアンを走らせるため、蒸気機関車を利用する手を思いつくが……。
(出典:映画.com)
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』のネタバレ
マーティは1955年の世界に置き去りにされて、1955年のドクに会い助けを求めた。
あまりの衝撃的な出来事にドクは気絶してしまう。
ドクは1885年の世界でドクが書いた手紙を1955年のドクが読んだ。
マーティが隠していたデロリアンで無事1985年の世界に戻ったらタイムマシンを破壊するように指示してある。
マーティとドクはデロリアンの隠し場所にやってきて72年も埋もれていたデロリアンを見つけてドクは驚く。
デロリアンを持っていこうとしたとき、マーティはドクの墓を見つけてドクとともに驚愕する。
短気でキレやすいマッドドッグとあだ名されたガンマンにドクが撃たれて死んだと墓に書かれていた。
マーティはドクを助けるために1885年の世界にタイムスリップすることを決意する。
デロリアンで1885年の世界に来たが目の前にインディアンの大群が走ってきた。
マーティは洞穴に逃げ込み難を逃れる。
デロリアンにインディアンの矢が刺さり燃料パイプに穴が空いてしまう。
しかもその洞穴には熊がいてマーティは必死に逃げて崖から落ちて頭を打つ。
気がつくとマクフライ家のベッドで寝ていた。
そこでシェイマス・マクフライとその妻マギーと会い鍛冶屋はどこかと尋ねる。
シェイマスは街までの道を教えてくれて帽子もシェイマスから受け取る。
ヒルバレーの街にやってきたマーティは立ち寄った酒場でビュブォード・タネンと遭遇する。
マーティが”マッド・ドッグ”と呼ぶと呼ぶとタネンはその名前を呼ばれるのが嫌いな様子でマーティに向かって銃を撃つ。
必死に逃げるマーティだがタネンに捕まり裁判所の前で吊るし首にされる。
その時、ドクが現れてマーティの首にかかった縄をライフルで断ち切る。
ドクはタネンにライフルを向けてタネンは馬の蹄鉄が落ちて馬を撃ち殺したのはドクのせいだと激怒する。
背後に注意しろよとタネンはドクに告げて馬に乗って走り去り、ドクはマーティに会えて喜んでいた。
マーティはドクにタネンに撃ち殺されるという話をして墓に書いてあるクララはドクの恋人じゃないかと話す。
過去の時代で恋人を作れば時空が破壊されるかもしれないと言い恋人を作るのを拒む。
そんななか、町長がやってきてクララと会う約束をしたとドクに伝える。
クララに会いさえしなければ恋することもないとドクはマーティに話す。
マーティはデロリアンの燃料パイプに穴が空いてガソリンが無くなったことをドクに話したらこの時代にガソリンはないと告げる。
馬で引っ張ったりアルコールの強い酒を入れたりといろいろ試行錯誤したがどれもうまくいかない。
デロリアンが140㎞を出せなければ1985年の世界に戻ることはできない。
ドクは蒸気機関車でデロリアンを押して切れている線路から落ちる前に140㎞に達すれば現実世界に戻れるとマーティに話す。
切れた線路を見に行っていたその時、馬車が暴走して婦人が叫んでいるのを目撃する。
ドクは急いで彼女を助けに行き、婦人を助けることができた。
彼女の名前はクララ・クレイトンと言ってドクの墓に刻まれた女性の名前だ。
マーティの話ではとある女性教師が峡谷に落ちてそこからクレイトン峡谷と名付けたのだとドクは知りまた歴史を変えてしまったとショックを受ける。
ドクは1985年の世界に戻るための作戦をマーティに説明して蒸気機関車でデロリアンを押して140㎞に達すれば戻ることができると…。
ドクの仕事場にクララが訪れて望遠鏡を直してほしいとドクにお願いした。
ドクとマーティは時計台建設を記念する祭りに参加して記念写真を撮る。
祭りにはクララも来ていてドクは彼女とダンスを踊る。
祭りにはタネンも来ていてドクをデリンジャーで背後から撃とうとした。
クララに惚れたタネンは彼女と無理やりダンスを踊る。
ドクはクララを守ろうとしてタネンに撃たれそうになる。
その時、マーティがパイ皿を投げてタネンの手に命中してドクは撃たれずに済んだ。
タネンはマーティに決闘を申し込みマーティも決闘を受ける。
帰り際にマーティはシェイマスから兄がマーティと同じように腰抜け呼ばわりされて喧嘩を受けたがその後にナイフで刺されて死んだと話す。
ドクはクララとジュール・ベルヌの話で盛り上がり二人の愛は深まる。
翌朝、ドクはマーティからもらった写真を見て墓石に自分の名前がないことを確認する。
でも、墓石自体は残っていてこの墓石に刻まれるのはマーティの名前かもしれないとドクはマーティに話す。
ドクは喧嘩を売られてすぐに買うようなことをしてはいけないとマーティに注意する。
未来でマーティに何が起こるのか話そうとしたが未来は誰にも任せるものじゃないと言って言うのを躊躇した。
ドクはここに残ってクララと共に暮らすと言い出し、マーティは科学者として正しい選択をしてほしいと訴える。
クララに本当のことを話す決心をしてドクは彼女にタイムマシンで未来からやってきたことを話す。
しかし、クララはドクが嘘をついていると勘違いしてドクにビンタする。
ドクはショックを受けて酒場に行きウイスキーを頼む。
朝に目覚めたマーティは酒場にいるドクを見つけて未来に帰るよと説得する。
ドクは未来に帰ると決心してウイスキーを飲むが、酒に弱いせいでドクはのびてしまう。
バーテンダーは目覚ましドリンクをマーティに渡してマーティはドリンクをドクに飲ませる。
ドクはびっくりして馬の水桶に頭を突っ込み再びのびてしまった。
一方、クララは街を出る決意をして蒸気機関車に乗る。
ドクが目を覚さないままタネンがやってきて決闘をしろと酒場の外で怒鳴っていた。
タネンはマーティに向かって「腰抜け!」と罵るが、マーティはその言葉に耳を貸さなかった。
酒場の裏口から逃げようとしたがドクはタネンに捕まってしまう。
そんななか、クララはドクが自分のことを心から愛していると酒場に会った男から聞いて蒸気機関車を無理やり止める。
マーティはタネンと対峙してガンベルトを外して素手で決着つけようと言うが、タネンは問答無用でマーティに銃を撃つ。
意気揚々とタネンは倒れたマーティに駆け寄るが、マーティは鉄板を身体にくくりつけていて無事だった。
マーティはタネンを殴りタネンは馬糞に塗れて保安官に逮捕される。
写真に写った墓石が消えてマーティとドクは喜び、蒸気機関車へと急いだ。
マーティとドクは蒸気機関車に乗り込み顔を隠して蒸気機関車を奪う。
そして、予め置いていたデロリアンの前に来てドクが開発した特製燃料を機関車に積み込む。
クララはドクが機関車に乗っているのを目撃して機関車を馬で追いかける。
機関車の荷台に捕まるクララだが機関車は急スピードで走り出して振り落とされそうになる。
クララが乗っていることに気づきもう引き返せないところまで来てクララも連れていくとドクは決心した。
機関車をつたってクララはドクのもとに行こうとしたが、ボイラーが爆発してクララはスカートが引っかかり宙吊りになる。
マーティはホバーボードを使ってドクとクララを助けようとする。
ドクがホバーボードに乗りなんとかクララを救出した。
二人は西部の荒野の彼方へ飛んでいき、マーティはデロリアンに乗り込む。
デロリアンは140㎞に達して無事に1985年の世界に戻ることができた。
かわりに蒸気機関車は峡谷から真っ逆さまに落ちて大爆笑を起こす。
線路の上を走るデロリアンは汽車と正面衝突して木っ端微塵になる。
マーティは辛くも逃げ出して家に帰り家族はクリント・イーストウッドのつもりかと笑っていた。
ジェニファーが寝ているベンチにマーティが来て彼女を起こす。
ジェニファーを自分の車に乗せたマーティは彼女から未来でマーティがクビになる話を聞かされる。
そこにニードルスが車に乗って現れてマーティに勝負を挑んだ。
だが、マーティは勝負には乗らず車をバックさせる。
その時、ニードルスの運転する車が危うく車と衝突して事故を起こしそうになる。
マーティが勝負を受けていたらマーティの車が正面衝突するところだった。
ジェニファーは未来から持ってきた「お前はクビだ!」と書かれた紙の文字がすっと消えた。
線路に戻ったマーティはジェニファーと大破したデロリアンの残骸を見ていた。
すると、振り切りの警告音が鳴りどこからともなく蒸気機関車が姿をあらわす。
機関車に乗っていたのはドクとクララ、そして二人の子供であるジュールとベルヌだった。
ジェニファーが白紙になった紙を見せてなぜ文字が消えたのかとドクに尋ねる。
ドクは「それは未来が決まってないからだ、未来は自分の手で切り開くものだ!」とマーティとジェニファーに語った。
マーティとジェニファーは頑張るとドクに約束してこれからどこにいくの、未来に行くのと尋ねる。
ドクは未来にはもう行ってきたと言い蒸気機関車は空を飛び、光に包まれてタイムスリップをするのだったーー。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』の感想
シリーズ第3作目は主人公のマーティがドクを助けにいくため西部開拓時代にタイムスリップする。
ドクがタネンというガンマンに撃ち殺される運命だと知りその運命を変えようと西武開拓時代に戻る決意をする。
マーティはタネンに命を狙われるがドクに助けられてドクにタネンに撃たれて死ぬ運命にあると話す。
自分が死ぬ運命を知るのはどんな気分かな(´・ω・`)
ドクは1885年に生きているクララという女性に恋してしまう。
本当はいけないことだけど一目惚れしちゃ抗えない💓
デロリアンを蒸気機関車で押して140㎞までスピードを上げて1985年に戻ろうとする。
いやはや、とんでもない作戦を考えるもんだねドクも(*゚▽゚*)
マーティは無事に元の世界に戻ることができてドクの望み通りデロリアンは破壊された。
見事に壊れたもんだ!
ラストシーンでドクがジェニファーとマーティに「未来はまだ決まっていない、未来は自分の手で切り開くものだ!」というセリフが心に残った💕
まとめ
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』のドラマレビューはいかがでしたでしょうか?
マーティはドクの力を借りて無事1985年の世界に戻ることができて、デロリアンは電車で粉々になってしまう。
1885年の世界に置き去りにしてしまったドクにはもう会えないのかと寂しい気持ちになった。
とその時、突然線路に蒸気機関車型のタイムマシンが出現する。
中からドクとクララと二人の間に生まれた子どもたちが乗っていた。
ジェニファーは「お前はクビだ」と書かれた紙の文字が消えているとドクに話しドクは未来は白紙だからいろんな未来が広がっていると話す。
ドクのこの言葉は数々の映画の中の名ゼリフのひとつに入るだろうな╰(*´︶`*)╯♡
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎