目次
はじめに
『スカーレット』は、NHK大阪放送局制作で2019年度後期放送のNHK「連続テレビ小説」第101作目のテレビドラマです。
2019年9月30日から2020年3月28日まで放送される予定です。
キャスト&スタッフ
脚本:水橋文美江
演出:中島由貴/佐藤譲/鈴木航
出演:戸田恵梨香(川原貴美子)/富田靖子(川原マツ)/大島優子(熊谷照子)/林遣都(大野信作)/マギー(大野忠信)/佐藤隆太(草間宗一郎)/財前直見(大野陽子)/北村一輝/水野美紀(庵堂ちや子)/溝端淳平(酒田圭介)/木本武宏(田中雄太郎)/羽野晶紀(荒木さだ)/三林京子(大久保のぶ子)
第1週「はじめまして信楽」あらすじ
連続テレビ小説『スカーレット』第1週では、貴美子たち川原家が信楽にやってきた日から信楽で出会った友達の照子と信作と仲良くなるまでが描かれています。
第1回あらすじ
昭和22(1947)年、9歳の貴美子(川島夕空)は、父の常治(北村一輝)、母のマツ(富田靖子)と二人の妹の直子と百合子とともに大阪から滋賀の信楽にやって来る。
その理由は父が作った借金が払えなくなり信楽に逃げてきたから…。
信楽では常治の戦友の大野忠信(マギー)から借りた家での新生活を始めた矢先に貴美子が近所のガキ大将みたいな男の子にからかわれて、貴美子は大ゲンカを繰り広げる。
常治は貴美子が怪我をさせられて男の子の家に殴り込みに行くが、男の子は貴美子より大怪我をしていて常治の雷が貴美子に落ちる。
そして、貴美子が転入する小学校では、地元のお嬢様で「丸熊陶業」の一人娘の熊谷照子(横溝菜帆)が騒動の噂を聞きつけて男の子を大怪我させた貴美子とは一体どんな女の子か考えをめぐらせる。
そして貴美子は小学校に向かう途中で野生のタヌキにでくわして、後を追いかけるとそこにいたのは地面を掘りかえしている謎の男がいました。
果たしてこの男の正体は…。
第2回あらすじ
貴美子(川島夕空)は、小学校に向かう途中で野生のタヌキに出くわし後を追いかけると、そこにいたのは地面を掘り返す謎の男(村上ショージ)。貴美子が何をしているのかと聞くと彼は陶芸家で、焼き物を作る土を集めていると貴美子に言う。
貴美子は土が売れると知り、興味を示すが土ではなくお金に興味のある貴美子の態度に男は怒って貴美子を追い払った。
そして小学校ではある騒ぎが巻き起こります。
貧しく、家事の手伝いに追われて貴美子はこれまで満足に勉強できなかったために、同級生たちとの学力の差が浮き彫りになり貴美子は恥ずかしくなった。
ざわめく教室でお嬢様の照子(横溝菜帆)が貴美子を意味ありげに見つめている。
授業終わりに、照子は貴美子に「お友達になってあげてもええよ」と言うが、「友達はいらん」と照子に言って去っていく。
第3回あらすじ
貴美子(川島夕空)の楽しみは小学校で始まった給食。
家の食事は芋ばかりで満足に食べられない中、父の常治(北村一輝)が買い出しから帰宅する。
夕食は買ってきた食材で作る卵入りのおかゆで、思わぬご馳走に喜ぶ貴美子だったが理由は常治が連れてきた謎の男の草間(佐藤隆太)だと知る。
闇市で暴漢に襲われているところを常治に助けられるも、心の栄養が足りないと医者に言われた草間を放っておけなかった常治が家に連れてきたのだ。
貴美子は生きる気力を無くしたような草間を見た貴美子は、「外人さんか」と草間に聞く。
どうやら草間の喋り方が貴美子たち川原家の喋り方と違うことが気になったようで思わずそう言ったようだ。
草間は東京の出身だというと、「東京は日本の中心なん?」「日本の中心は大阪ってお父ちゃんいうてたやん」と貴美子は常治にいい、常治は「黙っとけ」と貴美子を制した。
草間は、戦争で満州に行ってたから貴美子の行ったことは当たらずとも遠からずといって、貴美子に「君は鋭いね」と言いそれを聞いた貴美子は思わず嬉しくなった。
第4回あらすじ
給食という至福の時が奪われると思ったキミちゃんは、草間さんを探しに飛び出していきました。
すると、慶乃川さんという陶芸の土を掘っていたおじさんのところにいました。
草間さんは信楽の土に興味を持ちキミちゃんと草間さんは慶乃川さんの家に行き茶碗を見せてもらうことにしました。
茶碗を見たキミちゃんは、歪んでる茶碗を見て「こんなんゴミや!!」と言い放ちました。
「人の心を動かすのは、人の心だ」と草間さんはキミちゃんにいい、あんな言い方をするのは慶乃川さんに失礼だとキミちゃんを叱りました。
キミちゃんは草間さんの言われたことで落ち込み照ちゃんに紙芝居で楽しめばと言われキミちゃんは妹と一緒に紙芝居に行きましたが、お金がな
くお菓子が買えなかったので、キミちゃんは喧嘩した男の子にもお金がないことをからかわれて泣く泣く紙芝居は諦めました。
家に帰ってからも妹は「紙芝居見たかった〜〜!」とグズってしまいキミちゃんは妹にずっと紙芝居、紙芝居と言われながらも洗濯を続けていま
した。
翌日、喜美ちゃんは慶乃川さんの家に謝りに行きました。
吉野川さんは気にしてはいませんでしたが、陶芸は若い者に任せて自分は田舎に帰って隠居生活を始めるとキミちゃんに言いました。
喜美ちゃんは、慶乃川さんに紙をもらい喜美ちゃんのお父さんに命を救ってもらった大野忠信さんの妻の大野陽子さんから絵の具をもらい、喜美
ちゃんは得意の絵を描き始めました。
果たして喜美ちゃんは何の絵を描こうとしているのか・・・。
第5回あらすじ
喜美ちゃんは妹のために紙芝居を描こうとしていました。
その絵を見た草間さんは「上手だね」と言って喜美ちゃんを褒めました。
気を良くした喜美ちゃんは、学校を休んで絵を描くのに没頭していました。
そして喜美ちゃんは酔っ払った父を迎えに行き、そこで学校を休んだことが父にバレてしまいましたが父は「女に教育は必要ない」といい、喜美ちゃんはそのことを理科の授業中に絵を描いているのがバレた時に先生に言いました。
そのことを照ちゃんの父から聞き父は激怒して家に走りました。
その頃喜美ちゃんは紙芝居を家族の前で見せ、母と草間さんはものすごく喜んでくれました。
しかし、父は「絵なんて描いても腹の足しにならへん」と言って喜美ちゃんは落ち込みました。
父に言われ、喜美ちゃんは照ちゃんの家で勉強を教えてもらうことになりました。
照ちゃんが理科の教科書を読み、喜美ちゃんは最初は字が読めずに四苦八苦していましたが、理科の教科書に書いてあるジャガイモの作り方に興味を示し、思わず母に嬉しそうに話しました。
しかし草間さんは出て行った後でした。
喜美ちゃんは母から草間さんからの手紙を受け取り、喜美ちゃんは水汲みの時に手紙を読みましたが漢字が読めませんでした。
でも、最後に書いてあった「さようなら」という字だけは読めて喜美ちゃんは涙が止まりませんでした・・・。
第6回あらすじ
喜美ちゃんたち家族の家にようやく電気が入り川原家は嬉しそうにしていました。
父が作ったお風呂に喜美ちゃんは焚き火で火の調節をしていました。
最初のころは火の調節がうまくいかず、父に怒られていましたが今では火の調節は玄人並みにうまくなりました。
一方の父は、大阪にいた時に借金を抱えていて借金取りが家まで取り立てに来ていました。
喜美ちゃんの父親はなんとか借金取りをやり過ごして逃げました。
喜美ちゃんはようやく漢字が読めるようになりました。
照ちゃんはそれは自分のおかげだと言って代わりに彼女の頼みを聞くことになりました。
その頼みとは大野信作に照ちゃんの手紙を渡して欲しいというもの。
喜美ちゃんは信作の家に行き彼の母親に手紙を渡しました。
信作はその手紙を読み墓地に行きましたが、信作は急にいかないと言い出しました。
それを聞いた照ちゃんは少しがっかりしていましたが、照ちゃんは学徒出陣で亡くなったお兄ちゃんの墓の前で拝み、喜美ちゃんも一緒に拝みました。
照ちゃんはお兄ちゃんが出征のまえにこっそり女性に会い、大きな木の前でキスをしたことを話しました。
その再現で突然、照ちゃんは喜美ちゃんにキスをして、喜美ちゃんは気持ち悪がり二人は走って帰って行きました。
家に帰ると、借金取りが家に上がり込んでいて喜美ちゃんはどうしようと震えていました。
その頃、喜美ちゃんの家を出た草間さんは信楽のある場所に来ていました。
感想
僕は貴美子たちが滋賀の信楽に来て貴美子たちは新しい生活に楽しみと不安を覚えながら毎日を過ごしていきます。
貴美子たちがこれからどういう人生を歩むのかワクワクしながら見ています。
照子、信作と友達ができて草間さんという男の人が突然家族と暮らすことになって貴美子の毎日は戸惑いだらけの毎日です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕のドラマレビューを見て『スカーレット』を好きになってくれたら嬉しいです。
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎