デビッド・スーシェ主演の海外ドラマ『名探偵ポワロ』第9話のネタバレあらすじと感想をまとめてみました。
映画プロデューサーの謎の死にポワロが挑んでいくなかで、第一発見者の女優には隠された秘密があった…。
今回もポワロの”灰色の脳細胞”が冴え渡る!?
海外ドラマ『名探偵ポワロ』第9話のあらすじ
ポワロは映画の撮影現場で旧知の仲であるモラニア王国の王子であるポールに会う。
ポールは主演女優・バレリーの恋人で、ポワロと会ったその日の夜にポールからポワロに電話があった。
映画のプロデューサーが何者かに殺害されて、バレリーが死体を発見した。
王子はスキャンダルになることを恐れて、ポワロに真相を解明してくれるように依頼した。
実はバレリーはプロデューサーから何かを強要されていたことが判明し…。
海外ドラマ『名探偵ポワロ』第9話のネタバレ
映画の撮影をしていたが、映画プロデューサーに演技が違うと女優のバレリーが叱られていた。
ヘイスティングスとポワロは映画の撮影所にやってきて俳優の演技を見物した。
映画プロデューサーのリードマンはウォルトンという俳優を切るように指示を出した。
監督のバニー・ソーンダースと古い友人であるヘイスティングスは撮影所の見物にきたのだ。
リードマンはバレリーに言い寄ったがバレリーはそれを拒み、ウォルトンが面と向かってクビにする度胸もないのかと怒鳴り込んできた。
恋人のポールに会いに来たバレリーは「あいつはケダモノよ!」とポールに言いあなたがいるから耐えられると言ってポールに抱きついた。
リードまんの屋敷に来たバレリーは屋敷かれ出てくるウォルトンを目撃し、ウォルトンは車で去っていった。
バレリーは彼をやり過ごして屋敷の中に入る。
対向車にぶつかりそうになったウォルトンはなんとか車をかわして車を再び走らせる。
バレリーが家に帰るとオグランダー夫人が何やら警察に連絡するように電話していた。
ポワロが寝ているとポールから電話がありバレリーが犯罪に巻き込まれたことを告げられる。
リードマンの屋敷にジャップ警部がここで事件があったとの通報で駆けつけた。
ジャップが書斎に行くとリードマンが頭から血を流して倒れていた。
リードマンの隣の家のウィローズ荘に住んでいる夫人から女性から電話があり人を殺したと言われたとジャップに証言した。
ポワロとヘイスティングスは現場に行き、執事に事件の時の様子を聞く。
隣のウィローズ荘に住んでいるオグランダーという人がいると執事はポワロに教える。
執事からリードマンの書斎からご婦人の声がしたとの話を聞くポワロたち。
ジャップも現場に到着して女優のバレリーが死体の第一発見だとポワロに報告する。
リードマンは撲殺されてそばには彫刻が彫られた椅子があった。
これに頭をぶつけたのではとポワロは考えたがジャップは事故をなぜ殺人に見せかけるのかと反論した。
隣のウィローズ荘にやってきたポワロたちはオグランダー家の娘に話を聞く。
ブリッジをしている時にバレリーが窓を叩いていたと娘は証言する。
ウィローズ荘にいたバレリーに事件当時の様子を尋ねる。
バレリーはリードマンからゆすられていたと話し、リードマンに言われるがまま書斎に行ったと証言した。
書斎に行くとリードマンが倒れていて明らかに死んでいるとわかった。
そして、カーテンの下から男の足が見えて怖くなって逃げ出したとバレリーはポワロに話す。
男は汚れたブーツを履いていたとバレリーは証言し、リードマンの書斎の庭に面している窓のカーテンが開いていたとバレリーから聞くポワロ。
ブリッジをしていた部屋に行ったポワロはトランプを見てクラブのキングが無いことに気づく。
オグランダー夫人から窓の正面に座っていたがバレリーには気づかなかったとポワロに証言した。
一方、ジャップは現場近くにいた男のブーツを調べまわっていた。
バニーからウォルトンがリードマンの屋敷のほうから車で全速力で走ってきて危うく正面衝突しそうになったと聞く。
ウォルトンが事故を起こしたと聞き、ヘイスティングスは病院に向かう。
ウィローズ荘に行く途中で車椅子に座っているオグランダー氏とそれを押している息子のロニーの2人とすれ違う。
ウィローズ荘を訪れたポワロはクラブのキング無しで1時間もブリッジをしているのは不可能だとオズランダー夫人に告げる。
そして、娘と夫人が同じ椅子に座っていると証言した時に2人の証言が嘘だと見抜く。
その時、バレリーが現れてポワロは自分の推理を話す。
ポワロはハートリーという男性が逮捕されたと聞きそれを恥じたハートリーの家族が姓をオグランダーに変えた。
そのことをリードマンに突き止められてバレリーは彼に脅迫されていた。
真相を知ったポワロだがジャップには何も言わなかった。
リードマンの屋敷に来たポワロはヘイスティングスに事件の真相を話す。
ウィルトンは結局リードマンのところに怒鳴りこみに行ったが途中で喧嘩するのをやめたとヘイスティングスの調べて明らかに。
バレリーはオグランダー夫人の息子・ロニーと共にリードマンの屋敷に行ってリードマンと話をする。
そのうちにロニーがカッとなってリードマンを殴りリードマンは椅子の彫刻に後頭部をぶつけて床に倒れた。
その後、ロニーはリードマンの死体を書斎まで運びバレリーがウィローズ荘に駆け込む理由付けのためにウィローズ荘が見える窓のカーテンを開けたのだ。
この事件は事故だから犯人はいないとポワロは告げ、撮影所にやってきたポワロとヘイスティングスはバレリーの演技を見物した。
リードマンの事件は数ある迷宮事件の一つになるだろうとポワロはヘイスティングスにウィンクしながらそう告げたーー。
海外ドラマ『名探偵ポワロ』第9話の感想
今回は映画プロデューサーのリードマンが何者かに撲殺されてポワロはポールモラニア王国の王子・ポールから依頼されて事件の捜査に乗り出した。
ポールと女優のバレリーは交際していたがリードマンに言い寄られてバレリーは迷惑していた。
リードマンは本当に最低な奴だからな、女性をゆするとはけしからん( *`ω´)
事件現場であるリードマンの屋敷に来たポワロは椅子の彫刻に頭をぶつけたのではとジャップ警部に推測を話す。
リードマンの屋敷の隣にはウィローズ荘がありそこに住んでいるオグランダー家が事件当日に逃げてきたバレリーを匿ったのだ。
オグランダー家とバレリーのつながりはバレリーの父親が逮捕されてバレリーとオグランダー家の人々は姓を変えて穏やかな生活を取り戻した。
しかし、そのことがリードマンにバレて脅迫された。
オグランダー家とバレリーがまさか家族だったとは驚き❗️
ポワロがそれを見抜いて、事件当日にバレリーとオグランダー家の息子・ロニーがリードマンの屋敷を訪れた。
ロニーがカッとなってリードマンを殴ってその勢いでリードマンが椅子の彫刻に頭をぶつけて死亡させた。
リードマンは自業自得だな、知らなくてもいい真実もあるってことかな。
まとめ
海外ドラマ『名探偵ポワロ』第9話のドラマレビューはいかがでしたでしょうか?
ポワロは旧知の仲であるモラニア王国の王子ポールに映画プロデューサーのリードマンが殺害された事件の捜査を依頼された。
ポールの恋人で女優であるバレリーはその事件に巻き込まれていたのだ。
彼女はリードマンの屋敷の隣にあるウィローズ荘に逃げ込んだがオグランダー家とバレリーに深いつながりがあることをポワロは見抜く。
しかし、ポワロはオグランダー家とバレリーのためにこのことは公にすることはしなかった。
事件の真相はオグランダー家の息子・ロニーがバレリーを連れてリードマンの屋敷に行ってカッとなったロニーがリードマンを殴ってリードマンを死に至らしめてしまった事故だった。
ポワロはヘイスティングスにリードマンの事件は数ある迷宮入りの事件の一つになるだろうと話した。
第10話では、ある富豪が自分の見た通りに自殺をした?
その事件に仕組まれた巧妙な犯行手口をポワロが暴いていく。
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎