朝ドラ『はね駒』の第53話のネタバレあらすじと感想をまとめてみました。
りんは嘉助に納屋まで連れていかれて日清戦争の錦絵と歌の本を売る場所を探してほしいと頼まれた。
場所を探すかわりに嘉助にある約束をさせるりん。
そして、戦争で儲ける嘉助と源造にりんはなぜか激怒したーー!?
朝ドラ『はね駒』第53話あらすじ
兄・嘉助(柳沢慎吾)に頼みがあると納屋に連れて行かれるりん(斉藤由貴)。
日清戦争の錦絵や歌の本を、自宅の店先で売ることを、父・弘次郎(小林稔侍)から強くとがめられたから、別の場所を紹介してほしいという。
嘉助は少しでも稼がないともう帰る汽車賃さえなくなっていた。
りんは嘉助に、長く続けられる商売をみつけて父や母を安心させてほしいと訴えるが…。
朝ドラ『はね駒』第53話ネタバレ
弘次郎は嘉助に歌で商いをすることは許さないと怒鳴った。
それを聞いた嘉助は笑っていて、りんに嘉助は頼みごとをした。
街に人を集めて金を集めないと福島や仙台に行けないと嘉助はりんに話す。
そうすれば商売がうまくいって大儲けできると。
嘉助の話を聞いたりんは弘次郎が嘉助のことが嫌いだからあんなに怒ったわけじゃないと嘉助に諭した。
嘉助だって家族のことが頭から離れず自分なりに家を立て直すために商売を始めたとりんに話した。
嘉助の想いを知ったりんは人を集めるかわりにもし商売が失敗したら長く続く商売をしてほしいとお願いした。
人を集めたりんは戦争のことを語ったがそれではダメだと嘉助は軽快な語り口で戦争の錦絵を売りまくっていた。
りんも錦絵を売り込んで新之助も錦絵を買いに来た。
新之助は戦争のおかげで儲かったねと嘉助に言ったときりんは戸惑っていた。
商売の帰りにりんは塞ぎ込んでしまい、そのとき源造と彌七が家に来た。
源造と彌七は橘家に挨拶して源造のおかげで店はまわっているから助かっていると彌七は話す。
嘉助と源造は戦争に足向けて寝られないなと話していたとき、りんは戦争で儲けたと喜んでいる2人を見て激怒した。
自分の部屋に戻ったりんは2人に怒ったけど自分も仲間だと悔やんでいた。
気づけば嘉助より喜んで戦争の絵を売っていた自分が嫌になったとりんは源造に話す。
それを聞いた源造は戦争で儲けたことは嬉しいが戦争になってよかったと思ったことは一度もないとりんに対して怒鳴った。
「そんな浅ましい商人になるつもりは毛頭ない!」と源造はりんの前で宣言していたーー。
朝ドラ『はね駒』第53話感想
嘉助は日清戦争の錦絵と歌の本を店先で売ることを許可してほしいと弘次郎に頼まれたがあしらわれてしまった。
りんに人を集めてほしいと嘉助は頼んでこのままだと帰る汽車賃さえ残されていないとりんに話す。
嘉助もどうしようもない奴だな、嘉助みたいな男は安定した仕事を望んでいないのだろう。
大儲けすることばかり考えて家族のことを帰りみない男はいつの世にもいるものだ…。
嘉助は軽快な語り口で戦争のことを語り錦絵と歌の本は瞬く間に売れていった。
この時の柳沢慎吾が一番活き活きしてるなー💖
りんも嘉助に触発されて日清戦争の錦絵を次々に売っていった。
そんな自分が許せずりんは源造と嘉助が戦争で儲けていることに激しく憤りを感じた。
戦争で儲けてると思うと戦争で亡くなった人たちに対して罪悪感を感じる。
それか、人の不幸で金儲けをしている自分に腹を立てているのか?
源造はりんに浅ましい商人にだけはならないと宣言してりんは驚いていた。
源造の商売に対する思想を聞いてりんは源造の見る目が変わりつつあるのがわかる(^ν^)
まとめ
朝ドラ『はね駒』の第53話のドラマレビューはいかがでしたでしょうか?
嘉助は弘次郎に日清戦争の錦絵と歌のの本を店先で売らせてほしいと頼んだが断られてしまった。
諦めきれない嘉助はりんに頼んで人を集めてもらうようお願いした。
稼がないと帰りの汽車賃もないと言う嘉助にりんはこの商売がもしうまくいかなかったら長く続く商売をしてほしいと嘉助と約束した。
りんと嘉助は錦絵と歌の本を売って大儲けしていたがりんは戦争で儲けて喜んでいいものかと葛藤していた。
そのとき、源造と彌七が帰り嘉助と源造が戦争のおかげで儲かったと喜んでいるとりんは突然激怒した。
家を飛び出したりんを源造は追いかけて戦争で儲けて嬉しいけど戦争が始まってよかった思ったことは一度もないとりんに伝える。
「そんな浅ましい商人になるつもりはない」と源造はりんに宣言していた。
第54話では、叔父の彌七が家に来たのは臨時の軍属になって戦地へ赴くことを報告するためだった。
その話を聞いたりんは先生になって外の世界を見てみたいという思いをさらに強めた。
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎