日曜劇場のドラマ『ノーサイド・ゲーム』特別編の第4夜のネタバレあらすじと感想をまとめてみた。
リーグ2年目に君嶋とアストロズは雪辱を果たすと誓ったが、浜畑にサイクロンズから引き抜きの話が持ちあがった。
果たして、浜畑はこのままサイクロンズに移籍してしまうのか!?
ドラマ『ノーサイド・ゲーム』特別編・第4夜のあらすじ
トキワ自動車の経営戦略室の次長・君嶋(大泉洋)は、天敵である常務の滝川(上川隆也)と対立した。
そのことが原因で府中工場へ飛ばされると、会社のお荷物とまで呼ばれた弱小ラグジー部のアストロズのゼネラルマネージャーに任命された。
出世の道を断たれた君嶋は、ラグビー部とともに再起をかけるためにリーグ1年目で優勝を目出していたが惜しくも優勝を逃す。
そして、リーグ2年目に雪辱を果たすと誓う君嶋とアストロズだったが、宿敵のサイクロンズからはエースである浜畑の引き抜きの魔の手が迫っていた。
果たして、仲間のために下す涙の決断とはーー!?
ドラマ『ノーサイド・ゲーム』特別編・第4夜のネタバレ
アストロズのエースの浜畑は君嶋にビジネスにはない仲間の大切さを教えてくれた。
七尾という新たな戦力がアストロズに加わりアストロズは勢いに乗った。
七尾の実力はエースの浜畑と互角で、浜畑にサイクロンズから引き抜きの話が来ていた。
府中工場に異動になった七尾は藤島から応援された。
そして、藤島はとあるホテルで浜畑はある人物に会っていた。
一方、トキワ自動車の研究所の星野は君嶋にカザマ商事のオイルはタンカーの衝突事故を起こした会社から森下教授に調査を依頼した。
だが、森下教授によるとカザマ商事のオイルには何の問題もなかったとの報告を受けたと星野は君嶋に伝える。
そして、星野は藤島がホテルで浜畑がサイクロンズの津田と会っていたと話していたと君嶋に告げた。
サイクロンズが浜畑をヘッドハンティングしようとしていると知り君嶋は浜畑に真意を尋ねた。
しかし、浜畑はサイクロンズに行くことを断ったと君嶋に言い練習に戻っていった。
日本蹴球協会にやってきた君嶋は鍵原に浜畑が引き抜きの話を断ったことを伝えてアストロズの絆は強いと告げた。
その話を聞いた鍵原だが、引き抜きは成功したと不敵な笑みを浮かべていた。
君嶋はその言葉の真意を図りかねたが突然里村からアストロズを辞めたいと伝えられる。
サイクロンズには里村が日本代表で闘った選手がいて最高の環境でワールドカップを目指したいというのが里村の考えだった。
アストロズのみんなは里村を目の敵にして、柴門は君嶋に里村の移籍承諾書を出さなければ今シーズンのプラチナリーグに出場できないと教える。
君嶋は里村に移籍承諾書を出さないことを宣言して里村は「俺がこのチームを強くしてやったんだ!」と傲慢な態度をとった。
これにはさすがの里村も堪えていて、君嶋は柴門から津田の目的がアストロズを弱くするために里村を引き抜いたことを伝えると君嶋は津田の選手を駆け引きの道具にするやり方に激しく憤った。
里村は会社を辞めることを府中工場の社員に伝えると無理やり仕事を押し付けられていた。
佐々と博人は練習していて、Bチームに入れることになったが友達がBチームに入れず辞めると言い出したことで博人は落ち込んでいた。
そんななか、ゴルフ場「府中グリーンカントリークラブ」の工場反対のデモ集団が再び府中工場に押しかけてきた。
君嶋は工場が再開されたことを知り青野のもとに行き暴動が収まったから工場を再開することにしたと伝えられる。
博人の友達はBチームを外されたことが理由ではなく引っ越しが理由だった。
博人はまた友達とラグビーをして喜んでいた。
一方、君嶋は脇坂からカザマ商事のニューデリジェンスが終了してトキワ自動車に買収されることになったとの報告を受けた。
これによって滝川が社長になることは確実視された。
滝川は風間の社長室に来てここは俺のものだとつぶやいた。
仕事を押し付けられた里村のもとに浜畑が現れて里村の仕事を手伝った。
里村は自分がチームを裏切っても浜畑が自分を応援してくれていると知り驚いていた。
選手の練習を里村は手伝い選手のタックルにわざと捕まり社員に必ずアストロズのことを応援してあげてくださいと頭を下げた。
佐倉はいよいよ里村がラグビー部を辞めるが近づき移籍承諾書を出すかどうか君嶋に尋ねる。
戦略的に考えればサイクロンズをこれ以上強くさせるわけにはいかないと君嶋は言い「移籍承諾書は出すべきではない!」と佐倉に告げた。
浜畑がトレーニングをしているときに君嶋が話しかけてある相談を持ちかけた。
退団予定日の前日に里村はチームのみんなに黙って去ろうとしていた。
しかし、みんながグラウンドに集まり君嶋は「罵声のひとつでも浴びていけ、それくらいの覚悟はできてるんだろ?」と里村に話す。
岸和田は里村にサイクロンズに移籍したことを必ず後悔させてやると宣言した。
チームが不利になることはすべきでないがどうするべきか最後まで悩んでいた君嶋。
君嶋は浜畑に里村のことをどうするべきか相談していた。
アストロズのみんなの前で浜畑はサイクロンズに引き抜きの話をされたことを打ち明ける。
岸和田は里村から1年もラグビーを奪うのは残酷だと君嶋に訴え、里村のいるサイクロンズと闘って勝ちたいと話した。
みんなも岸和田と同じ気持ちで、君嶋はこれがアストロズの闘い方だと叫ぶ。
「これは君への決意表明であり、挑戦状でもある!」と君嶋は里村に言い里村に移籍承諾書を渡した。
「サイクロンズでの健闘を祈る!」と君嶋は里村に告げ、浜畑は里村の胸に拳を当てて応援した。
里村がいなくなり君嶋は落ち込んでいたが、柴門は佐々のパスに磨きがかかり七尾がいることで佐々のパスは活かされると君嶋に話す。
そして、七尾も浜畑に刺激を受けてチームの選手が競い合うことでアストロズは強くなっていると柴門は君嶋に教える。
里村が抜けたことでアストロズの選手たちはレギュラー争いが激化する。
一方、「府中グリーンカントリークラブ」のデモ隊と話し合い工場から退出させて青野は君嶋の行動に驚く。
青野は「府中グリーンカントリークラブ」を建設してゴルフに触れたことのない子どもたちにゴルフを楽しんでもらいいつか世界に誇れる選手を育てたいと君嶋に語る。
ゴルフ場建設反対派の人たちと話し合うことを滝川に伝える。
買収の邪魔だけはするなよと滝川は君嶋を睨みながら忠告した。
市役所で君嶋は反対派の人たちと話し合いに行くと反対派の運動に参加していた森下教授が突然運動から手を引いたことを聞かされる。
君嶋はタンカーの座礁事故でカザマ商事に問題がないと断言した森下教授がトキワ自動車にオイル調査を依頼した時期と教授が手を引いた時期が一致した。
森下に何かあったと察した君嶋は帝国工科大学に行き森下教授に話を聞く。
森下教授はカザマ商事のオイルが座礁事故の原因ではないかと思い調査したけど問題がなかったことを君嶋に話す。
帰った後で君嶋は森下教授の娘が入院していることと、ゴルフ場の近くに大事にしていたイチョウの木があったことも知った。
一方、七尾は浜畑とレギュラー争いに燃えていて君嶋は真希にラグビーの試合に行かないかと誘ったが真希は断った。
料亭で滝川と風間は買収のことで話をしていて、青野がラグビーをしていたと知り滝川は興味を示す。
滝川は風間を見て昔のことを思い出す。
風間と滝川は大学の同期で、高級レストランで風間は滝川のことを貧乏人がと馬鹿にした。
その復讐で滝川はカザマ商事を買収しようとしていた。
その頃、君嶋は森下教授の娘の手術代が2億円だと知り真相が見えてきたと佐倉たちに話す。
森下の娘が入院している病院に行った君嶋は森下にカザマ商事に買収されてオイルの分析結果を偽装するように頼まれたのではないかと迫る。
ゴルフ場の真ん中に立っているイチョウの木と2億円を支払うことを条件にオイルの分析結果を偽装したと君嶋は推理したが、森下は決して認めようとしなかった。
追い詰められた君嶋だが彼はまだ諦めたわけじゃなかった。
一方、浜畑は七尾が負傷している足を庇いながら練習をしているのを見て七尾をベストな状態にして闘いたいと七尾に告げる。
そんななかで、森下教授がカザマ商事のオイルの分析調査をすることをカザマ商事がどうやって知ったのかを君嶋は考えていた。
君嶋は反対運動に参加している男に会いに行き、森下教授が男にカザマ商事のオイル分析調査をしていると話していたことを突き止める。
男にそのことを誰かに話したかと君嶋は尋ねた。
君嶋はレギュラー争いの試合があることを青野に電話で教えてぜひ参加してほしいと話す。
いよいよ部内マッチが始まり、選手たちは激しくぶつかり合う。
その試合を見ていた青野は部内マッチで足を負傷してラグビー選手になることを諦めたと話し、自分に負けたと君嶋に打ち明けた。
七尾が足に古傷があることを君嶋は青野に教える。
青野は古傷を攻められて試合に負けたことを君嶋に話し、アストロズの選手が誰もそんな卑怯な手を使っていないことに気づく。
浜畑が七尾の足を治したことを君嶋は青野に告げ、アストロズのみんなは正々堂々と闘って勝ちたいんだと君嶋は青野に語る。
浜畑と七尾が一進一退の互角の攻防を見せて青野はほんな2人に感動していた。
そして、君嶋は青野にアストロズの選手たちの控え室に案内した。
そこで君嶋は青野に森下教授が娘の手術代とイチョウの木を守るために青野が買収話を持ちかけたことを話した。
タンカーの座礁事故を起こした白水商船にこのことを伝えればカザマ商事のオイルに問題があったことが明るみになるがそれでは遅いと君嶋は青野に語った。
トキワ自動車がカザマ商事を買収した後でオイルに問題があったことがわかればトキワ自動車は多額の賠償金を支払うことになると君嶋は青野に話した。
トキワ自動車とアストロズを救うには青野に証言してもらうしかないと君嶋は言い青野に証言を頼んだ。
そして、柴門はレギュラー発表をして浜畑はレギュラーに選ばれず七尾が選ばれた。
それでも浜畑は七尾に抱きつき、「頼んだぞ!」と七尾につぶやいた。
その様子を見て青野は心を動かされ、すべてを話すことを君嶋に約束した。
「次は俺の試合だ!」と君嶋は滝川と対決することを心に決めたーー!?
ドラマ『ノーサイド・ゲーム』特別編・第4夜の感想
サイクロンズの津田は浜畑と里村に引き抜きの話をして、里村がサイクロンズに移籍することを決意する。
チームを裏切ったことでアストロズのみんなから目の敵にされる里村。
里村もチームの信頼を裏切ってさぞいずらいだろうな…。
でもチームを裏切ったんだからしょうがない( *`ω´)
里村がアストロズを退団するときにアストロズのみんながグラウンドに集まって君嶋が移籍承諾書を渡すシーンは感動したな╰(*´︶`*)╯♡
アストロズのみんなは里村がライバルチームに言っても家族だと言ってくれて、なんで良いチームなんだと僕は感じた!
そして、カザマ商事のオイル分析調査で、森下教授が娘の手術のために調査結果を偽装した。
森下教授の気持ちもわからんではないが、やはり研究者としてデータの改竄はやってはいけないよ!
研究者としての魂を売るような行為だ…。
君嶋は最後の望みとして森下教授に分析調査の偽装を頼んだ青野を説得する。
アストロズのみんなが正々堂々と闘っていると君嶋が言ったとき、青野は罪悪感に苛まれる。
青野の両親に訴えて君嶋は青野にアストロズの絆の強さを見せてそれを目の当たりにした青野はすべてを話すことを決意した。
浜畑と七尾が部内マッチでレギュラー争いをして七尾がレギュラーの座を勝ち取った時、浜畑が七尾にハグをしたシーンが印象的で2人の絆の強さを感じた。
まとめ
ドラマ『ノーサイド・ゲーム』特別編の第4夜のドラマレビューはいかがでしたでしょうか?
サイクロンズが浜畑を引き抜こうとしていたことを知って君島は浜畑にその真意を尋ねた。
浜畑はサイクロンズの引き抜き話を断ったと君島に伝え君嶋は一安心した。
ところが、里村が突然アストロズをやめると言い出してサイクロンズに移籍すると君島に告げた。
戦略として君嶋は里村に移籍承諾書を出さないと里村に宣言して、この移籍承諾書がなければ里村はサイクロンズで1年間プラチナリーグに出場できない。
しかし、君嶋とアストロズのみんなは里村に移籍承諾書を渡して里村と対決する決意をした。
一方、タンカーの座礁事故でカザマ商事のオイルが原因で座礁事故が起きたのではという疑惑があった。
オイル分析調査をしたのは森下教授だったが、森下は娘の治療費とゴルフ場にあるイチョウの木を守ることを条件に分析結果の偽装をした。
その依頼をしたのが「府中グリーンカントリークラブ」の責任者の青野だった。
君嶋は青野を説得して青野はオイル分析結果の偽装のことを証言すると君嶋に約束した。
最終夜では、いよいよ君嶋は常務の滝川との対決して、アストロズもリーグ戦の決勝戦で宿敵のサイクロンズと激突する!
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎