映画『天使にラブソングを・・・』のあらすじやネタバレ、感想を簡単に書いていきたい。
この映画は痛快な映画でとても笑えてウーピー・ゴールドバーグの演技が素晴らしい作品。
作中で流れる音楽を聴くと元気になれるな♪( ´▽`)
2020年の5月15日に日本テレビの金曜ロードSHOWで映画『天使にラブソングを・・・』が放送される。
映画『天使にラブソングを・・・』あらすじ
ネバダ州リノのカジノで歌うクラブシンガーのデロリス=ヴァン・カルティエ(ウーピー・ゴールドバーグ)は一帯の顔役であり、彼女の愛人でもあるヴィンス(ハーヴェイ・カイテル)が組織の裏切り者を殺している現場を目撃してしまう。
思わず警察に駆け込んだデロリスをサウザー警部補(ビル・ナン)はサンフランシスコの修道院に匿うことにした。
デロリスは新米尼僧シスター・クラレンスとして修道院に迎えられた。
その修道院には厳格な修道院長(マギー・スミス)がいたが彼女の高圧的な態度にもめげずにシスター・パトリック(キャシー・ナジャミー)とシスター・ロバーツ(ウェンディ・マッケナ)ら若い尼僧たちと仲良くなった。
そして、デロリスはラザラス尼(メアリー・ウィックス)から聖歌隊のリーダーを引き継いで、歌のレパートリーにソウルやロックのナンバーを取り入れた。
彼女たちシスターの歌はたちまち全世界に広がっていくーー!?
映画『天使にラブソングを・・・』キャスト&スタッフ
監督:エミール・アルドリーノ
脚本:ジョセフ・ハワード
製作:テリー・シュワルツ
製作総指揮:スコット・ルーディン
出演者:ウーピー・ゴールドバーグ(デロリス=ヴァン・カルティエ)、マギー・スミス(修道院長)、ハーヴェイ・カイテル(ヴィンス・ラ・ロッカ)
音楽:マーク・シャイマン
撮影:アダム・グリーンベルグ
編集:コリーン・ハルシー、リチャード・ハルシー
製作会社:タッチストーン・ピクチャーズ、タッチウッド・パシフィック・パートナーズⅠ
配給:ウォルト・ディズニー、ウォルト・ディズニー・ジャパン
公開:1992年5月29日(アメリカ)、1993年4月17日(日本)
上映時間 100分
映画『天使にラブソングを・・・』ネタバレ
1968年、聖アン学院でデロリスは十二使徒の名前にリンゴ・スターやエルヴィスの名前を書いて先生はあきれていた。
現在、デロリスはリノのカジノで歌手になっていた。
ホテルの部屋でデロリスの彼氏のヴィンスは妻がいて神にお祈りして離婚はできないとデロリスに話す。
不倫しているデロリスはヴィンスが妻と別れることができないと言われると歌手をやめることとヴィンスと別れることを告げる。
喧嘩をしたデロリスとヴィンス、ヴィンスはデロリスにミンクの毛皮コートを送った。
しかし、それはヴィンスの妻のものでデロリスはコートをヴィンスに突き返そうとした。
ヴィンスのプライベートルームに来たデロリスはそこでヴィンスが手下に命じて男を撃ち殺している現場を目撃する。
殺されると思ったデロリスは手下からなんとか逃げ延びて警察署に逃げ込む。
そこでサウザー警部補は裁判で証言するまでデロリスを修道院に匿うことになった。
デロリスは修道院に行くのを嫌がったが他に匿うところがないと言われて仕方なく修道院にやってきた。
そこで出会ったのは修道院長で、彼女はデロリスの格好を見て修道院に匿うことを嫌がったが結果的にデロリスを受け入れることになった。
デロリスはシスター・クラレンスとして修道院のシスターたちに紹介された。
修道院の食事に文句を言ったデロリスは修道院長から叱られて断食を命じられる。
デロリスは畑にあったトマトをこっそりポケットに入れた。
一方、ヴィンスは警察署でこってりしぼられたが証拠がないということで釈放される。
だが、サウザー警部補が何やら自信満々な表情を見て何か企んでると察してデロリスを指名手配した。
朝になり教会でシスターは聖歌を歌ったが音程がずれまくってとても聴けたものではなかった。
デロリスが修道院のシスターとおしゃべりしていると修道院長に呼び出されて修道院の掃除を命じられる。
修道院の生活が嫌になってデロリスはサウザーに電話したがサウザーは警察署にヴィンスのタレコミ屋がいるから迂闊に電車してくるなと話した。
そんななか、シスター・ロバートがデロリスの部屋に来て朝起きるのが苦手なデロリスのために兄がプレゼントしてくれた目覚まし時計を持ってきた。
デロリスは夜中にこっそり修道院を抜け出して街へと繰り出して、シスター・ロバートとシスター・パトリックも修道院を出た。
バーに来たデロリスはロバートとパトリックを見つけてすぐに帰るように2人に言いつけた。
修道院に帰ると修道院長が3人を睨んでいた。
サウザー警部補に言ってあなたに会うところを探そうとした修道院長だが、デロリスは出て行けと言われて困っていた。
すると、修道院長はデロリスに聖歌隊に入るように命じる。
聖歌隊の練習場に来たデロリスはシスター・ラザロから指揮者を任された。
シスターたちの音程がズレているのを聴いてデロリスは毎日練習が必要だとラザロに告げる。
聖歌隊は精一杯練習して、教会で美しい歌声を披露した。
これだけでは終わらず、デロリスは聖歌をゴスペル風の軽快な音楽にのせて愉快に聖歌を歌った。
しかし、修道院長は激怒して聖歌隊の指揮はいつもどおりシスター・ラザロに任せると言いつける。
すると、オハラ司教が修道院長の部屋に入ってきて素晴らしい歌だったとデロリスを褒めていた。
そしてデロリスは修道院長が街に出て街の人たちに奉仕していいと言っていたとオハラ司教に話してシスターたちも喜んでいた。
シスターたちは街に繰り出して街の人に奉仕してその様子はテレビ中継された。
それを見たサウザー警部補はすぐに修道院に行きヴィンスに見つかったらどうするとデロリスに注意した。
教会で披露したのはマグダラのマリアの曲で、デロリスたちはノリノリで歌って街の人たちは喜んでいた。
そして、修道院にローマ法王が訪問すると聞いて修道院長は今までの伝統的な聖歌を披露するべきだとシスターたちに話す。
しかし、シスターたちはデロリスの指揮する軽快な曲を歌うべきだと言った。
修道院長室でデロリスサウザー警部補の電話に出て法廷が2日後に始まることになったとの報告を受けた。
それを聞いたデロリスは浮かない顔をしていた。
修道院長はデロリスにこの修道院をやめると言い自分のような古い人間にはみんなを引っ張っていくことはできないと話す。
夜中にシスターたちはデロリスに感謝の印にアイスをみんなで食べてデロリスは修道院を出ていくことをみんなに話した。
一方、警察署ではテイト刑事がヴィンスのタレコミ屋だと発覚してサウザー警部補は彼を殴って部下に連れていくように指示した。
ヴィンスにデロリスが修道院にいることを突き止められてしまった。
サウザー警部補はすぐに修道院に行ってヴィンスにここがバレたと告げた。
逃げようと勧めるサウザー警部補だがデロリスはローマ法王の前で歌を披露しなきゃならないから私が必要なんだとサウザー警部補に話す。
デロリスはトイレに行ってサウザー警部補から逃げようとしたが道でロバートが話しかけてきた。
とそのとき、ヴィンスの手下がデロリスとロバートを連れ去った。
デロリスたちは車に押し込められて隙をみてデロリスはロバートを逃す。
サウザー警部補はデロリスを追いかけていき、ロバートはシスターたちにデロリスがチンピラに連れ去られたことを話した。
その話を聞いた修道院長はシスターたちにシスター・クラレンスの正体がデロリスという歌手だと本当のことを打ち明けた。
シスターたちはデロリスを追いかけてリノにヘリコプターで向かう。
デロリスは椅子に縛られていてヴィンスは手下2人にデロリスを始末するように命令した。
しかし、手下2人はシスターを殺すことに抵抗がありデロリスが祈るふりをして2人の急所にパンチを入れた。
2人が怯んでいる隙にデロリスは逃げ出して手下は彼女を追いかける。
一方、シスターたちはリノのカジノに到着してデロリスを探す。
シスターたちと合流したデロリスはシスターたちと散らばって目眩しをした。
裏口からデロリスたちは逃げようとしたがヴィンスたちに追い詰められる。
シスター姿のデロリスを見てヴィンスは手下に殺すように命じたが手下も殺すのを躊躇った。
そのとき、サウザー警部補が突入してきてヴィンスたちを逮捕した。
ヴィンスは下手くそなデロリスを目をかけて歌手にしてやったのにと叫んでいた。
ようやくデロリスを認めた修道院長はデロリスとハグをした。
その後、デロリスの指揮のもとローマ法王の前で軽快な歌を披露して教会はスタンディングオベーションをして歓喜に沸いていたーー。
映画『天使にラブソングを・・・』感想
リノのカジノで歌手をしていたデロリスはヴィンスが手下に命じて男を殺している現場を目撃して彼女はヴィンスから命を狙われた。
デロリスはヴィンスと不倫していて妻のミンクの毛皮のコートを見てヴィンスとはもう付き合えないと思ってコートを突き返そうとしたけど殺しの現場を見ちゃったんだな…。
なんともタイミングが悪いな、ヴィンスに命を狙われてまさか修道院に匿われることになるなんてデロリスは想像もしてなかっただろうな( ̄▽ ̄;)
修道院に匿われることになったデロリスだけど祈りと掃除ばかりの毎日に嫌気がさして修道院から抜け出そうとまでした。
確かに修道院はつまんないイメージがあるよな、テレビもないし音楽も聴けない…。
しかも肉も食べられないなんてデロリスのような人間からしたらまさに地獄だ(;_;)
そんなデロリスは修道院長から聖歌隊に入るように命じられて聖歌隊の指揮者に選ばれた。
デロリスが加入したことで堅苦しかった聖歌隊のイメージが一新されて軽快なリズムの曲を歌ったことで協会に人が来るようになった。
歌から人気に火がついてテレビでも修道院が紹介された。
デロリスたちシスターは本当にスターみたいだな(^O^☆♪
ところが、デロリスの居場所がヴィンスたちにバレてしまって命をねらわれるけどシスターとサウザー警部補の助けによって命を救われた。
デロリスを認めなかった修道院長もデロリスの情熱に突き動かされて最後にはデロリスとハグをしたシーンがすごく良かった。
そして、ラストシーンでシスターたちがリズミカルな音楽で教会中の人を喜ばせたところが感動して歌も思わず口ずさんでしまいそうだった♬
まとめ
映画『天使にラブソングを・・・』の映画レビューはいかがでしたでしょうか?
リノのカジノで歌手をしていたデロリスは付き合っていたヴィンスの今年の現場を目撃してヴィンスたちから命を狙われた。
警察署に駆け込んだデロリスはサウザー警部補から修道院に連れてこられて匿われた。
そこの修道院で、デロリスは聖歌隊の指揮者になって軽快な音楽を披露して教会は人気が出た。
ヴィンスたちに見つかってしまったがシスターたちとサウザー警部補の協力によって助けられた。
ローマ法王が教会を訪問してデロリスは軽快な音楽を披露して教会は歓喜に沸いた。
音楽が楽しくて聴くとワクワクするウーピー・ゴールドバーグ主演のコメディをぜひあなたもごらんになってみては?
それでは、また‼︎