朝ドラ『はね駒』の第43話では、日本人の伝統や精神を無視した教育方針に賛同できないという理由でしづとなつは建白書を校長に提出した。
しかし、校長は2人を退校処分にして女学校から出ていくよう怒鳴る。
りんたち生徒は校長のあまりにも厳しい処分に異を唱えていた。
はね駒 42話あらすじ&感想 しづとなつのボイコットにりんは?
【はね駒 43話】あらすじ
りん(斉藤由貴)の先輩である二宮しづ(高橋ひとみ)と里見なつ(吉宮君子)は日本人の伝統や精神をおざなりにしない教育をするように建白書を書いて東北女学校の校長に提出した。
しかし、拒否されて授業をボイコットしたため退校命令を受けてしまう。
校長の決断を聞いて今まで発言しまかったりんだったが2人と同意見で自分も罰を受けるべきだと2人と舎監の田島ぎん(白川由美)に訴えた。
校長に松浪先生(沢田研二)は「退校処分は厳しすぎる』と抗議するが…。
【はね駒 43話】ネタバレ考察
日本の伝統や精神を無視しない教育を校長に求めたが校長は退校処分にした。
校長の処分にくには厳しすぎると反論して生徒たちもくにと同じ意見だった。
しづは校長が退校処分を望むのならそうするべきだとぎんに話す。
しづとなつは今後どうするのか悩んでいたぎんにくには自分の家にしばらく泊めることにしたと伝える。
一方、松浪先生は退校処分が厳しずぎると抗議したが校長はあの2人を愛しているからこそしたことだと松浪先生に話した。
くにの実家に来たしづとなつ、そしてくにに付き添ったりんと節子。
みどりは強引についてきてくにの父はしづとなつにボイコットをするよりも校長と話し合った方が良かったのではないかと2人に告げる。
校長も苦渋の決断だったのではないかとくにの父は言いくにはしばらく実家に泊まって家庭教師をしないかと持ちかける。
その頃、やえはいつまでもりんの便りが来なくて心配でオドオドしていた。
そのとき、鶴次が家を訪ねてきて仙台に行くからりんに何か言づけはないかと言って訪ねてきたのだ。
やえはりんの様子を見てきてくれるだけで十分だと鶴次に話す。
しづとなつの行動を見てりんは自分がいかに何も考えてなかったのか痛感した。
いろいろと驚くことばかりの1日でりんは節子とくっついて寝ていたーー。
【はね駒 43話】感想
しづとなつは校長に建白書を提出して意見が受け入れられなければ授業をボイコットする。
たしかにやり方は褒められたものじゃないけどそれにしても厳しすぎない?
校長は鬼だと思ってたけど、でも校長が退校処分にしたのはしづとなつを思ってのことだと知って複雑な気持ちになった。
2人を退校処分にしたほうが生徒のためになると思ったのか…。
りんもしづとなつと同じ気持ちだったから自分も処分を受けるべきだと訴えたけどしづとなつに止められたな。
そりゃそうだ、あんなに苦労して女学校に入ったのにりんまで退校処分を受けたらどうしようもなくなる(−_−;)
一方のやえはりんから便りが来ないことを心配して鶴次とりんの様子を見に行ってもらうようにお願いした。
母親だからいつまでも娘が心配なんだな、やえが仙台に来たりして…。
まとめ
朝ドラ『はね駒』の第43話のドラマレビューはいかがでしたでしょうか?
しづとなつは日本の伝統と精神を無視する教育方針に疑問を校長に投げかけたが校長は2人を退校処分にした。
校長の処分を聞いてもりんは納得できずしづとなつと同じ思いだったから自分も処分されるべきだと2人に話す。
くにの実家に来たりんたちはくにの父が校長も苦渋の決断で退校処分にしたのではないかとしづとなつに諭す。
りんは夜になりしづとなつのようなら立派な精神を持ち合わせていないことにショックを受けていた。
りんのまわりがめまぐるしく変わるなかでりんも成長していかなきゃならないな!
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎