海外ドラマ『名探偵ポワロ』の第6話では、ロードス島で休暇を楽しんでいたポワロだったが二組の夫婦の喧嘩を目撃して険悪な雰囲気に。
一度は仲直りして安心していたのもつかの間、トニーの妻であるバレンタインがピンク・ジンを飲んだ後に急死してしまう…。
【名探偵ポワロ 6話】あらすじ
ポワロがロードス島で久しぶりの休暇を楽しんでいると、2組の夫婦がホテルにいた。
マージョリーとダグラスの2人に、バレンタインとトニーがやってくる。
美貌と財産に恵まれたバレンタインに、ダグラスはすっかり見惚れてしまった。
2組の夫婦に険悪な空気が漂い、その後、誤解が解けて一緒に旅を満喫していた。
ところが、ピンク・ジンを酒の席で飲んでいたバレンタインは突然倒れて急死してしまうーー!?
【名探偵ポワロ 6話】考察
ポワロはロード島(当時イタリア領)へ休暇に行っていた。
道でばったりパメラと会いしつこい男性がいると相談された。
バーンズ少佐につけ狙われていたがポワロと歩いて難を逃れた。
一方、船でロード島に到着した夫婦は車に乗ろうとしたが先に別の夫婦に乗られてしまう。
ホテルに着いたポワロとパメラはバーンズ少佐と入り口で遭遇した。
暗くなりさっきの夫婦のマージョリーとダグラスが遅れてホテルに到着した。
翌日、ポワロとパメラは海岸にいてマージョリーとダグラスの2人と知り合う。
マージョリーは海で泳いでダグラスは砂浜で身体を焼いていた。
優雅な様子のバレンタインはマニキュアの蓋が開かなくて困っていたところをダグラスが来て蓋を開ける。
この2組の夫婦はどうやら“三角関係”の様相を呈した。
マージョリーとポワロは2人きりで話をしてバレンタインを見て哀れな女性だと話す。
バレンタインのような派手な女性はすぐに男性に飽きられるとマージョリーはポワロに告げる。
バレンタインは旦那のトニーに話しかけたが無視してホテルに入る。
2組の夫婦がギスギスしているのを見てパメラは喜んでいてみんなで遠出することになったとポワロに伝える。
遺跡を見に行った一向は蛇を見つけて驚いていた。
レストランで食事をしたみんな、マージョリーは離婚を嫌がっていることをパメラに話す。
トニーはマージョリーに失礼な態度を取り、ダグラスに妻のバレンタインを簡単に奪えると思ったら大間違いだと警告した。
海岸で泣いていたマージョリーはダグラスが自分を見てくれないと嘆いていた。
その様子を見たポワロはマージョリーにここを去ることがご自身のためだと警告した。
出発することになったポワロは最後に何か食べていきたいとボーイに伝えた。
マージョリーはパメラにダグラスがバレンタインにのぼせ上がっていると相談していた。
海岸でパメラは2組の夫婦が血みどろの争いになると期待していたが、ダグラスとトニーは握手をして和解した。
バンズ少佐とポワロは2組の夫婦が険悪な空気になって心配したが仲直りしてホッとしていた。
夜にポワロはホテルを発ち、マージョリーたちはアポロの神殿に行ってきて大喜びで帰った。
バレンタインはピンク・ジンを飲んで一息ついていた。
一方、ポワロは船に乗ろうとしたら検問で止められた。
パメラとバレンタインが話をしているとバレンタインが突然苦しみ出して急死してしまう。
ピンク・ジンに毒が入っていたとトニーは言いダグラスがバレンタインを殺したと疑っていた。
スパイだと疑われたポワロは船に乗ることができずパメラはポワロにバレンタインが死んだことを報告した。
牢屋に入れられたダグラスはマージョリーのことを愛していると面会に来たポワロに伝えた。
現地の警察署に来たポワロはダグラスの上着のポケットに入っていた毒の入った瓶を見せてもらう。
もしダグラスが犯人なら毒の入った瓶をそのままポケットに入れるのかと疑問に思い警部に問いかけた。
マージョリーはポワロの忠告に従って島を出ていけばよかったと後悔してポワロは彼女にダグラスは絶対に無実だと宣言した。
バーンズ少佐は現地の警察に顔がききポワロは検死官に毒の成分を教えてもらった。
毒はマムシの毒でポワロとパメラは毒の出どころを探す。
毒のある場所を探していると1人の少女が2人に話しかけてきた。
犯人が買いに来たと思われる毒を売っている店に案内してもらいパメラは犯人の特徴を聞き出す。
少女はイギリス人の女性が毒を買いに来たと話し、パメラはマージョリーが毒を買いに来たことをポワロに伝えた。
マージョリーを急いで探したがすでにホテルにはおらず、海岸へ向かう。
海外へ向かう途中、ポワロはダグラスとバレンタインが恋仲になったわけじゃないとパメラに話す。
恋仲になっていたのはトニーとマージョリーのほうで、2人はダグラスがバレンタインに恋をしてトニーが嫉妬している芝居をした。
そうしてダグラスとバレンタインがいかにも恋仲になっているようにパメラや周りの人間に錯覚させた。
トニーが妻のバレンタインのピンク・ジンに毒を入れて妻を殺害してダグラスに罪を着せた。
ポワロとパメラはバーンズ少佐の乗るボートに乗ってボートで逃げようとしているトニーとマージョリーを追いかける。
トニーがポワロたちを追い払おうとダイナマイトを投げようとすると現地の警察がボートで追いかけてきて警官がトニーを撃った。
イギリス人は気性が荒くてすぐに人殺しをすると現地の警部は怒っていたからな…。
ダグラスは解放されたが妻の裏切りでひとりぼっちになりパメラは海で1人でいる彼を見てかわいそうと呟いた。
ロードス島にもう少し滞在したポワロはパメラに別れを告げてイギリスに戻っていったーー。
【名探偵ポワロ 6話】感想
三角関係って男と女の間で必ずと言っていいほど起こるけど何で何だろ?
ダグラスとバレンタインが恋仲になっていてトニーはダグラスに嫉妬していた。
バレンタインは派手で美人だから男はほっとかないだろ。
殺人が起こると予感していたポワロだったけどまだ起きていない殺人のことを警察に報告することができすにさぞもどかしかったことだろう…。
結局、恋仲だったのはトニーとマージョリーの方でダグラスはトニーに殺人の罪を着せられて死刑にされそうになった。
バレンタインとダグラスの2人を同時に始末できるこの卑劣な殺人計画はポワロによって見事阻止された。
バレンタインを救うことはできなかったけどダグラスを助けることはできた。
ポワロの前では卑劣な犯罪も全て暴いてしまうな♪( ´▽`)
まとめ
海外ドラマ『名探偵ポワロ』の第6話のドラマレビューはいかがでしたでしょうか?
ロードス島で休暇を楽しんでいたポワロは二組の夫婦と出会う。
ダグラスとマージョリー、トニーとバレンタインの二組の夫婦はダグラスとバレンタインが恋仲になったことから険悪な雰囲気になっていた。
しかし、恋仲になっていたのはトニーとマージョリーの方でトニーは妻のバレンタインのピンク・ジンに毒を入れて殺害した。
毒の入った小瓶をダグラスの上着のポケットに入れてダグラスに罪を着せた。
ポワロはトニーとマージョリーの計画を見抜き2人を追いかけて捕まえた。
パメラに別れを告げてポワロはイギリスに戻っていった。
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎