『グッド・ドクター』の第5話では、東郷記念病院に天才ボーイソプラノ歌手の羽山響が入院してきて彼の大ファンである小児外科の患者・武智倫太郎は興奮していた。
一方、高山は湊を画像診断科に転科させようとしていて夏美にその理由を語り始めるーー!?
【グッド・ドクター 5話】あらすじ
東郷記念病院の大部屋では新堂湊(山崎賢人)と橋口太郎(浜野謙太)たちが患者の子どもたちとテレビを見ていた。
テレビの番組で天才ボーイソプラノ歌手の羽山響が素晴らしい歌声を披露した。
中でも小児外科の患者の1人である武智倫太郎は響の大ファンだった。
倫太郎たちは院内で行われるお楽しみ会で合唱を披露することになった。
そんななかで響は喉の不調を訴えて父の徹郎(三浦誠己)に伴われて東郷記念病院に来ていた。
瀬戸夏美(上野樹里)が響の診察をすると喉が酷い炎症を起こしていた。
カンファレンス室で響の造影CT結果を見ながら意見を交わす小児外科の医師たち。
すると、高山誠司(藤木直人)が湊にいきなり所見を求めた。
画像から下咽頭梨状窩瘻と判断した湊に正解だと高山は湊に告げる。
しかし、夏美は高山が湊を画像診断科に転科させると言っていたことを思い出していた。
響には早急の手術が必要だったが喉の手術のために術後には高音が出なくなることが懸念された。
夏美の説明を受けた徹郎は、歌手である響にそんなリスクのある手術は受けさせられないと言って拒んでいた。
響は入院することになりそのことを知った倫太郎たちは大喜びしていた。
倫太郎たちと響の個室に行く湊だったが響は倫太郎たちに冷たかった。
また、湊が響を倫太郎たちの合唱に誘おうと知った徹郎の怒りも買ってしまった。
その後も、響の手術に緊急性があると湊は徹郎に話すが2人は衝突してしまい湊は高山から転科を直接求められることになってしまった。
【グッド・ドクター 5話】考察
ボーイソプラノ歌手の羽山響はボーイソプラノコンサートで歌っていた。
それをテレビで見ていた湊と子どもたちは感動していて中でも武智倫太郎は響の大ファンだと語った。
響は歌の練習中に喉をおさえて倒れた。
夏美が響を診察して、響の造影CT結果を見た湊は下咽頭梨状窩瘻と判断した。
高山が湊を画像診断科に転科させると言った時のことを夏美は思い出す。
夏美は響を入院させたほうがいいと響の父・徹郎に話したら徹郎はベルリンでコンサートがあるから入院できないと怒った。
響は個室に入院して夏美は引き続き徹郎の説得にあたった。
響の個室に湊と子どもたちがやってきてお楽しみ会で合唱があることを話したが響は拒んだ。
そのとき、徹郎が個室に現れて湊と子どもたちを追い払った。
科長の間宮は湊を見張っておけと夏美に命じた。
そして、倫太郎が響の個室に行くと響が喉の炎症を起こして苦しんでいた。
湊はすぐに診断して一刻も早く手術しないと危険だと騒いでいた。
それを見た高山は湊に画像診断科に行けと指示を出したが湊は受け入れなかった。
そこに現れたのは副院長の猪口で彼は湊を利用して院長の司賀を失脚させようとしていた。
それをさせないように高山は湊を転科させようとした。
猪口は湊を見ると弟を思い出すかと尋ねて高山は湊のためを思って画像診断科に転科させる決意をする。
猪口と高山の会話を聞いていた夏美は湊の夢を踏みにじろうとする猪口のことが許せないと高山に話す。
2人は居酒屋で飲んでいて帰りに高山は自閉症の弟のことを夏美に話した。
高山の弟は自動車整備士になるのが夢で高山は弟の夢を応援してやりたいと思い自動車整備士の仕事を紹介した。
だが、現実は厳しく自動車整備士の同僚からいじめられて動揺した高山の弟は思わず電車の線路に飛び込んでしまった。
そのことがきっかけで高山は湊のために画像診断科に転科させると夏美に告げた。
ある日、病院の個室に響がいなくなっていて徹郎は必死に響を探した。
徹郎たちの前に湊が現れて響の居場所は言えないと話す。
響のいる病室に来た徹郎は無理やり響を連れていこうとする。
湊がそれを止めて徹郎は湊のような普通じゃない医者に任せておけないと言い響を転院させると言い出した。
夏美は湊を心配して画像診断科の転科の話を真剣に考えたほうがいいと言うと湊は怒って去っていく。
そんなとき、合唱の準備をしていた倫太郎が突然鼻血を出して倒れた。
倫太郎の白血病が再発したかもしれないと湊は言い病室で倫太郎はふさぎ込んでいた。
倫太郎のその姿を見て響は湊に協力してもらい子どもたちと「365日の紙飛行機」を合唱した。
響と倫太郎は笑い合い、徹郎は響の笑った顔を久しぶりに見て響の手術をしてほしいと夏美に頭を下げた。
湊は響の手術の手伝いをしたいと響の喉の細かな絵を夏美に見せた。
湊の描いた絵を高山に見せた夏美は湊を手術に参加させてほしいと頼み込んで高山は不安になりながらも湊を手術に参加させる。
響の手術が始まり炎症が思ったよりも進んでいたが湊のサポートもあり無事に手術を終えた。
響の病室で徹郎はまた歌えるようになると響に告げて響はまた歌が歌えると徹郎と喜びあっていた。
小児外科で夏美は高山に湊を転科させるのは反対だと伝える。
高山が言った「根拠のない希望を与えるな」という言葉を湊は覚えていて手術のことを響に教えなかった。
医師として確実に成長している、お互い足りないところを補い合ってチームとしてやっていけたらそれでいいと夏美は高山に話す。
湊は小児外科としてやっていけることになり高山は転科届を破いた。
一方、東郷記念病院の特集のテレビを見て湊の父親が病院を訪ねてきたーー。
【グッド・ドクター 5話】感想
ボーイソプラノ歌手として世界的に活躍する羽山響は喉に炎症を起こして東郷記念病院に運ばれる。
響の喉は手術をしなければならないほど悪化していて手術をすると高音が出なくなるかもしれないというリスクがあった。
確かにリスクはあるけど響のために手術をしてあげたほうがいいんじゃないか?
徹郎は何で響に歌を歌わせたいんだ、儲かるからか!
子どものためにも手術をしたほうがいいのに…。
湊の夢のために小児外科で頑張ることを認め始めた夏美。
でも高山は湊のためにと画像診断科に転科させようとしていた。
夢をとるか安全策をとるか難しいところだな(−_−;)
響と倫太郎は本当の友だちになったな♬
徹郎は響の歌声じゃなく笑い声が聞きたかったと言ったとき感動したな(^ν^)
湊なくしては響の手術は成功しなかった❗️
まとめ
『グッド・ドクター』の第5話のドラマレビューはいかがでしたでしょうか?
湊は響の喉が炎症していることに気づき今すぐ手術をしないと危険だと響の父の徹郎に話すが徹郎は取り合ってくれない。
でも、響が子どもたちと合唱して笑っている姿を見て自分が本当に見たかったのは響の笑った姿だと徹郎は気づいて手術を認める。
響の手術は成功してまた歌が歌えるようになり湊は小児外科に残れることになった。
ところが、副院長の猪口は理事長の美智に病院の再建プランを渡していた。
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎