日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』の特別編・第2夜では、君嶋はファンを獲得するためにアストロズのみんなにボランティア活動を提案する。
しかし、ファンはなかなか集まらず里村はボランティア活動なんか意味あるのかと君嶋に問いかける…。
この第2夜でアストロズの快進撃が始まるぜっ!?
ノーサイド・ゲーム特別編・第1夜 あらすじ&感想 優勝目指して!
【ノーサイド・ゲーム 特別編 第2夜】あらすじ
プラチナリーグ開幕まであと2カ月、アストロズのチームは相撲で鍛えていて君嶋も相撲をさせられた。
君嶋と柴門は会見で相手を叩き潰す攻撃型のラグビーをすると宣言した。
その会見を見たサイクロンズの津田は徹底的に叩き潰すと目をギラつかせていた。
家で息子の博人と風呂に入っていた君嶋は博人の友達をラグビー教室に呼ぶと決めてアストロズのメンバーにも伝えた。
しかし、来たのは博人とその友達だけで博人はラグビーはいいと言って帰った。
ラグビーは人気のないスポーツだと再認識させられてただ勝つだけじゃなくラグビーのチケットが売れなきゃ意味がないと話す。
日本蹴球協会はそれぞれのラグビーチームから1500万円の参加費を払ってプラチナリーグの宣伝費にまわしていた。
君嶋は日本蹴球協会に頼んで国内リーグも強化してほしいとお願いした。
ところが協会は組織を守ることにしか頭がなく君嶋の提案は却下された。
君嶋はファン獲得のためにファンクラブを作ろうと佐倉たちに提案して岸和田がボランティア活動をしようとみんに呼びかけた。
アストロズは地域のため、ファン獲得のためにボランティア活動に邁進した。
これでチームは人気になると踏んでいたがアストロズに危機が迫るとは誰も想像してなかったーー。
【ノーサイド・ゲーム 特別編 第2夜】考察
ファンクラブを作ることは賛成だけどそれでお金がかかるのはな(ーー;)
ラグビーって子どもたちに人気がないんだね…。
チームのみんなが家族になり一心同体になることを望んでいる柴門。
滝川はカザマ商事との買収話を進めていて社長交代が思ったより早まると脇坂は君嶋に告げる。
ファンクラブのサイトを作り予算も無いのに大量のラグビーボールを買った。
ボールを子どもたちに渡してファンを着々と増やしていったアストロズ。
一方、君嶋は予算を申請するべく会議で申し立てたが滝川に反対される。
何とか予算を申請してもらい滝川から失敗は許されないと忠告された君嶋。
予算を申請してもらったかわりにもし観客が集まらなければかえって首をしめる結果になると君嶋は佐倉に話す。
グラウンドに現れたのは七尾で柴門にサラリーマンとして生きていくと報告した。
七尾は柴門が城南大にいたころに世話をしていたラグビー選手でニュージーランドで大怪我をしたことがきっかけでラグビーをやめると決意した。
いつまでもファンが集まらず強いチームにしかファンが集まらないと考えた里村は練習かボランティアかどっちにするか決めてほしいと君嶋に迫る。
里村たちは練習が大事だと言ってボランティアをボイコットしてその分岸和田の負担が増えた。
練習中に岸和田は肩を負傷してしまう。
里村たちはボランティアに反対していてそのせいで他の選手と対立する。
ファン集めに奔走していた君嶋は数少ないファンのために頑張ると君嶋は決意した。
君嶋は岸和田のお見舞いに行くと彼はボールをもらった子どもから勇気をもらったと君嶋に話す。
「俺たちのやったことは意味のあることだ」と岸和田は君嶋に言いファンのためにも練習を頑張ると誓った。
居酒屋の「多むら」に来たアストロズだったが、里村はボランティアは意味のあることなのかと君嶋に尋ねる。
君嶋はラグビーを守るために子どもたちにファンになってもらってアストロズのみんなが与えたものは何倍にもなって返ってくると選手たちに語った。
岸和田もファンになってくれた子どもに勇気をもらったとみんなに話しみんなはラグビーを守るためにボランティア活動を頑張ると決意。
ボランティア活動を頑張り練習にも打ち込んだアストロズ。
プラチナリーグの第一節、試合前にも関わらず観客はまばらだった。
試合直前になり選手たちが観客席を見ると、そこにはアストロズのファンで溢れかえっていた。
博人も友達を誘って観戦に来ていて選手たちも喜んでいた。
いよいよ試合が始まり里村はノールックパスをして柴門はお互いのことを信じる家族のようなチームで見事勝利した。
ファンの子どもたちが集まり子どもたちはスター選手に練習をしてもらいたがり佐々には誰も集まらなかった。
博人は気を使って佐々に声をかけて2人は練習を始める。
順調に思えたアストロズだったが滝川はファンがそのうち飽きていずれ離れていくと君嶋に警告した。
滝川の言った通り、大阪のグランドまて来るファンはいなくてそれでもアストロズは着々とプラチナリーグを勝ち進んでいく。
君嶋はプラチナリーグを認知してもらうためにビジネス系の雑誌にアストロズの取材を受ける。
佐々が書類を営業部に持っていくときに青野の電話を受けていた。
佐倉は相手が対戦相手のチームがAIで分析するのに対抗してアナログで分析を始める。
そのとき、営業部から連絡があり大事な打ち合わせの時間を佐々が間違えて遅刻しそうになり佐々は営業部の社員に怒られる。
佐々は青野がラグビーのファンだと聞いてアストロズのサインボールを持っていったが青野はサイクロンズのファンだとわかり佐々は青ざめた。
そのためか青野はカザマ商事が開発を進める「府中グリーンカントリークラブ」の担当責任者だったがゴルフカート生産の取引を突然打ち切ると言い出した。
佐々の責任になりアストロズは会社で肩身の狭い思いをした。
君嶋は七尾をトキワ自動車のラグビー枠で採用するために説得にあたったが七尾はラグビーで食べていくことは難しいから社員として働きたいと君嶋に告げる。
そして、アストロズの取材に来たビジネス雑誌はサイクロンズが所属する会社とスポンサー契約を結んでサイクロンズを特集する記事が掲載された。
滝川が推し進めていたカザマ商事の買収は進み縮小の話がありラグビー部も何人か減らさなきゃならないかもしれないと脇坂は君嶋に話す。
アストロズの選手たちは夜になっても練習を続けて里村は練習中に怪我を負った。
佐倉の分析を実戦で試そうと言った佐々が選手たちに責められていた。
一方、佐倉は君嶋にアナリストになったのはトキワ自動車のラグビー部だった父の影響だと話す。
父の大好きだったラグビーを応援したくて統計学を専攻して父の所属したチームに似たアストロズを応援すると決意した佐倉。
博人は真希にラグビーばかりして勉強に身が入ってないと叱られていた。
そんななか、里村は社員がクビにするならラグビー部からだろと話しているのを聞いていてそれを知った佐々は君嶋に辞表を出した。
そのとき、府中の工場にゴルフ場建設に反対する抗議団体が押しかけてくる。
「府中グリーンカントリークラブ」の名前に心当たりがあり君嶋は青野のもとを訪ねる。
君嶋は青野にゴルフカートの契約を打ち切った本当の理由を聞いた。
残業をしている佐々を君嶋が手伝って青野から契約を打ち切った理由を佐々に話す。
青野はデモが過熱して工事が進められなくなって中止せざるをえなくなり、仕方なく契約を打ち切ったと告げた。
そして、青野は佐々が仲間のことを一生懸命話しているのを見ていいチームだと思いチケットを買わせてくれと君嶋にお願いした。
アストロズには君が必要だと君嶋は佐々に言いチームのみんなは佐々の背中を押していた。
試合前から練習によって相手を圧倒して青野も観客席から応援していた。
君嶋「見てろよ、アストロズは諦めが悪いぞっ!」
アストロズのためにチームを引っ張っていくと決意する君嶋だったーー。
【ノーサイド・ゲーム 特別編 第2夜】感想
ファンを集めるためにボランティアをするか強くなるために練習に励むのか難しいところだな…。
ファンがいるからチームは強くなれると里村たちも気づけばいいけど(´∀`*)
岸和田に勇気をもらったという子どもは岸和田のおかげで手術を頑張る。
岸和田は子どもから何倍もの勇気をもらってさらに強くなると誓ったシーンが良かった💓
トキワスタジアムでアストロズのファンで観客席が満員になったシーンは感動的だったな(●´ω`●)
滝川の言った通りアストロズのファンは段々離れていく。
君嶋の戦略はなかなかうまくいかないな…。
七尾の言う通り日本でラグビー選手として生きていくのは難しいな。
ワールドカップで盛り上がるだけだからな日本は!
佐々が仕事で失敗したせいでラグビー部が肩身の狭い思いをしている。
佐々は責任を感じて君嶋に辞表を出す。
でも、アストロズの仲間たちは佐々のことを大事に思っていて佐々はそれに気づき退部届を破り捨てる。
佐々が仲間たちと囲まれるシーンは感動的で胸アツになった💖
試合に勝ち続けてアストロズは急成長を遂げていよいよ絶対王者のサイクロンズと対決だっ❗️
まとめ
日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』の特別編・第2夜のドラマレビューはいかがでしたでしょうか?
君嶋はアストロズのファン獲得のためにボランティア活動を始めるがファンはなかなか増えなかった。
だが、仲間たちがボランティア活動に尽力したおかげで観客席はファンでいっぱいになりプラチナリーグ初勝利を遂げる。
佐々が仕事で失敗してアストロズは会社で肩身の狭い思いをした。
みんなに迷惑をかけたくないと佐々は退部届を出すがアストロズの仲間たちはそんな佐々を励まして佐々はみんなと闘うと決意する。
アストロズは順調にリーグを勝ち進んでいく。
次回はいよいよ絶対王者のサイクロンズと対決する!
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎