連続ドラマW『坂の途中の家』の第4話では、里沙子は陽一郎のスマホを盗み見てメールの内容が頭から離れなかった。
法廷では被告人の水穂の夫・寿士と昔の恋人とのメールのやりとりを見て里沙子は自分のことと重ね合わせて動揺していた…。
連続ドラマW『坂の途中の家』3話 あらすじ感想とネタバレ考察も!
【坂の途中の家 4話】あらすじ
陽一郎(田辺誠一)のスマホを盗み見て”池上実千花”という女性と頻繁にやりとりをしているのを見つけた。
文香がぐずり出して朝食の支度をしていた里沙子(柴咲コウ)はイライラして泣かせてしまった。
陽一郎が文香をあやして最近は虐待だと言って通報する人が増えていると里沙子に話す。
そのことは池上実千花(滝沢沙織)に相談した内容と同じで里沙子は彼女とやりとりしてることを問い詰めようとしたが途中でやめた。
裁判所の評議室に駆け込んできた里沙子は六実(伊藤歩)から寿士(眞島秀和)の元カノが新しい証拠が見つかったから証言するらしいと伝える。
第八回公判が始まり穂高真琴(佐藤めぐみ)と安藤寿士のメールのやりとりが証拠として提出された。
やりとりをしていたのは寿士から子育てのことを相談されて妻の水穂(水野美紀)のことを本気で心配していたと証言した。
公判が終わり六実は里沙子にクッキーをあげる。
そこに朝子(桜井ユキ)が声をかけてきて裁判員経験者のアフターケアがあることを教えた。
山咲家に文香を迎えに行った里沙子は義父の山咲和彦(光石研)からいつも子育てをよくやってくれてありがとうと感謝を伝えられて驚いた。
家に帰った里沙子は母の富路子(高畑淳子)の荷物を送られてきて荷物の中にお金があり生活が苦しいと思われてるのかなと陽一郎は呟く。
一方、朝子と忠宏はレストランで食事をしているときに朝子が名もなき家事の話をした。
仕事も子どもも大事だから2人で育てたいと朝子は忠宏に伝えた。
キャスト&スタッフ
原作:角田光代
脚本:篠﨑絵里子
監督:森ガキ侑大
出演者:柴咲コウ(山咲里沙子)、田辺誠一(山咲陽一郎)、伊藤歩(芳賀六実)、眞島秀和(安藤寿士)、桜井ユキ(松下朝子)、松澤匠(山田和貴)、松本笑花(山咲文香)、西田尚美(児童福祉司・新庄)、倍賞美津子(安藤邦枝)、高畑淳子(三沢富路子)、佐藤めぐみ(穂高真琴)、滝沢沙織(池上実千花)、利重剛(青沼隆宏)、酒井美紀(篠田さかえ)、光石研(山咲和彦)、風吹ジュン(山咲里子)、水野美紀(安藤水穂)
音楽:山口由馬
エンディング:MuseK 「silence」
プロデューサー:岡野真紀子、黒沢淳、金澤友也
編集:キルゾ伊東
製作:WOWOW、テレパック
【坂の途中の家 4話】考察
池上実千花ってインタビューを受けてる女性だったな、なんか怖い…。
里沙子が事件を起こして池上実千花がインタビューを受けてるのかな?
真琴と寿士のメールのやりとりが公開されて子育ての相談を受けていたことが明らかになって寿士は水穂のことを心配していたことを知る里沙子。
名もなき家事は仕事で忙しい旦那が普段気づかないけどどれだけの時間を家事に使ってるのか知る由もないってこと(ーー;)
山田は不倫相手の女性とセックスしているときに女性が山田とのメールのやりとりを見て証拠は消さないとと言って慌てて消した。
山田が家に帰ると妻の牧子が娘に服を買ったり高級な店に連れて行ったりしていて山田は心配になった。
一方、六実は公園で女の子と話をしていて母親が家を追い出したことを女の子から聞かされる。
池上実千花はあるカップルのことについて話をして取り返しのつかないことをしたから同じ明日は来ないんじゃないかと告げる。
誰のことについて話してるのかずっと気になってんだけど(´・ω・`)
女の子のことを放っておけない六実は彼女を家に連れていった。
里沙子が家でケーキを作っていて寝てしまった文香をベッドで寝かせて富路子に電話する。
困ってないからお金はいらないと里沙子は富路子に伝えたが富路子は陽一郎が出世コースに乗れず貧乏なんじゃないかと気にしていた。
体裁ばかりを気にする富路子に里沙子は怒り「もう私に構わないで!」と言って電話を切る。
そのとき、児童相談所の児童福祉司・新庄が家を訪ねてきた。
新庄は文香に会わせてほしいとお願いして何か困ったことはないかと仕切りに尋ねてきた。
無理やり部屋に上がり込んだ新庄は最初は些細なことから虐待に発展すると里沙子に語る。
新庄と里沙子が口論しているときに陽一郎が帰ってきて妻のことを信じていると新庄に伝えた。
新庄は帰っていき里沙子は陽一郎が庇ってくれたことが嬉しかった。
と思ったら陽一郎は虐待したのかと突然聞いてきて里沙子のことをまったく信じてなかった。
里沙子は虐待なんかするわけないと叫ぶが陽一郎は文香の足にアザがあるのを見つける。
このアザはすべり台で転んで怪我をしただけだとママ友に電話してまで説明しようとするが陽一郎は信じてくれない。
陽一郎の態度に里沙子は大学時代の彼女と頻繁にメールのやりとりしていることを陽一郎に話す。
陽一郎は怒り里沙子がスマホを盗み見るくらいならメールのやりとりをやめると言った。
「通報したのあなたじゃないよね?」と里沙子は唐突に聞き陽一郎はあきれていた。
六実は女の子とお母さんに自分のことを内緒にしてほしいとお願いした。
陽一郎が裁判に行くのを止めようとするが里沙子は行くと言って聞かなかった。
第九回公判では被告人質問があり水穂は証言台に座る。
弁護士は事件のことを聞こうとしたが水穂は覚えていないの一点張りだった。
検察官が質問しても覚えていないと答えるばかりで裁判は進展しなかった。
裁判長は方針を変換するよう検察官と弁護士に要請した。
被告人は絶望しているのではと朝子に主張するがすぐになんでもないと切り返した。
母親になぜ子どもを見せなかったのかと検察官から聞かれて水穂は母親にあれこれ言われるのが嫌で会わなかったと証言する。
水穂は子どものために仕事を辞めたと証言して里沙子は自分と水穂を重ねて裁判が終わっても呆然と歩いていた。
裁判所の前に陽一郎がいて里沙子のことが心配で駆けつけた。
同僚が病気で入院してお見舞いに行くと言って里沙子を病院に連れて行く。
陽一郎は里沙子を精神科で診察させようとしていて里沙子は無理やり精神科に連れて行かれた。
不安になって里沙子は病院を飛び出して無我夢中で走っていた。
拘置所で水穂は鼻歌で子守唄を歌っていたーー。
【坂の途中の家 4話】感想
陽一郎が浮気しているのではないかと里沙子は疑ってスマホを盗み見て池上実千花という女性と頻繁にやりとりしているのを見つける。
やっぱり浮気してるのか、でも浮気相手に子育てのこと相談しないよな…。
子どものいない六実が公園で知り合った女の子を家に連れていったけど下手したら誘拐で逮捕されるな( ̄▽ ̄;)
そんなに子どもがほしいのか、子育ての苦労を知らないから。
里沙子と母親の富路子との仲がうまくいってない。
この2人の関係が文香の子育てにも影響してるのかな?
そして、児童福祉司の新庄が家にきて文香のことをいろいろ調べていたけど誰が通報したのか(´・ω・`)
陽一郎も里沙子が虐待してるんじゃないかって疑ってたけど夫なら妻のことを信じてやれよと激怒したくなった( *`ω´)
しかも里沙子に嘘ついて精神科に入れようとするし最低の夫だな…。
まとめ
連続ドラマW『坂の途中の家』の第4話のドラマレビューはいかがでしたでしょうか?
里沙子は夫の陽一郎の浮気を疑ってスマホを盗み見ると池上実千花という女性に子育ての相談をしていたことが明らかになる。
そんななか、里沙子の家に児童福祉司の新庄が訪ねてきて虐待を疑われてしまう。
里沙子は陽一郎が児童相談所に通報したのではないかと疑ってさらに実千花と頻繁にメールしていたことも話して陽一郎は里沙子がおかしいと感じる。
里沙子を騙して精神科に入院させようとして里沙子は病院から必死に逃げた。
児童相談所に通報したのは誰なのか、水穂の裁判は今後どうなるのかが見どころになりそう!
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎
連続ドラマW『坂の途中の家』5話あらすじ&感想とネタバレ考察も!