大河ドラマ『麒麟がくる』第12話では、光秀はいとこの左馬助と鷹狩りに来たが煕子と再会して光秀は煕子に妻にならないかと告げる。
そんな中、病気になった信秀は自分が今住んでいる末盛城を信勝に任せたいと言い出して…。
【麒麟がくる 12話】あらすじ
天文20年、光秀(長谷川博己)は薪を割りながら義輝(向井理)の「麒麟を連れてくることはできなかった」という言葉を思い出していた。
牧(石川さゆり)と光安(西村まさ彦)は光秀のことを心配していて光安の嫡男で光秀のいとこの左馬助(間宮祥太朗)に光秀を外に連れ出してほしいと頼む。
美濃の妻木で左馬助とはぐれた光秀は煕子(木村文乃)と再会して2人は妻木の館まで歩く。
道中、光秀は煕子に妻になってほしいと言い返事を待つことにした。
そんななか、織田軍と今川軍は義輝の命で和議を結び末盛城では信秀(高橋克典)が病に伏していた。
信秀は末盛城を信勝(木村了)に任せると言ったが信長(染谷将太)はそれに賛同できず異議を申し立てる。
しかし、信秀の決心は変わらず信長は後継ぎのはずなのに大事なものはすべて信勝のものになると嘆く。
土田御前(檀れい)が信秀に何か言ったに違いないと信長は言い手柄を立てたのは自分なのにと泣いていた。
帰蝶(川口春奈)は横になっている信秀に会い信長と信勝のどちらを後継ぎにするつもりなのかと尋ねる。
帰蝶の願いを聞いた信秀の答えは…。
キャスト&スタッフ
脚本:池端俊策、前川洋一、岩本真耶
演出:大原拓
出演者:長谷川博己(明智光秀)、本木雅弘(斎藤利政)、伊藤英明(斎藤高政)、川口春奈(帰蝶)、西村まさ彦(明智光安)、高橋克典(織田信秀)、堺正章(望月東庵)、門脇麦(駒)
ナレーター:市川海老蔵
時代設定:戦国時代(1540年代) – 安土桃山時代
プロデューサー:落合将(制作統括)、藤並英樹
制作:日本放送協会
【麒麟がくる 12話】考察
義輝のおかげで織田軍と今川軍の戦は止められたけど信長は信秀に冷遇されていると嘆いていた。
帰蝶は信長のもとに戻り信秀が言った言葉を信長に伝える。
信秀は信長が自分の若い頃にそっくりでかわいくて思っていると帰蝶は信長に伝えた。
最後に尾張を任せると言っていたと帰蝶は信長に告げ信長は笑っていた。
帰蝶は信秀の言われた通り東庵を呼ぶように家臣に命じた。
一方、京では東庵が賭け事に負けて落ち込んでいた。
そのとき、駒は尾張の帰蝶からの手紙を東庵に渡して信秀の病気を治すことができたら希望の金を渡すと聞いて尾張に行くと決意する。
伊呂波太夫は駿河にいる知り合いの豪商に名医を呼んでもらうよう頼まれたと東庵に告げ東庵に行ってほしいとお願いする。
駒も美濃に行って確かめたいことがあると東庵に言い東庵とともに行くことを決意する。
その頃、稲葉山城では土岐頼芸が利政に鷹を送ったがその鷹は突然利政に襲いかかる。
そばにいた若い家臣が身代わりになったが鷹の爪に毒が塗られていて家臣は亡くなってしまう。
光秀は牧と光安に煕子と結婚することにしたと報告して稲葉山城から狼煙が上がり光秀は稲葉山城に向かう。
頼芸に殺されかけた利政はもう頼芸を守護とは認めんと家臣たちに言い頼芸と戦をすると告げる。
高政は光秀と2人きりになり共に父上を倒そうと持ちかけてきた。
父親の利政を心の底から恨んでるのか( *`ω´)
駒は那古野城に行き帰蝶と再会して光秀が結婚することになったと聞かされる。
一方、末盛城にきた東庵は信秀と会うが信秀はすでに鎮座しながらこの世を去っていたーー。
志半ばでこの世を去った信秀の後を継ぐのは信長でこの後信長の快進撃が始まる!?
【麒麟がくる 12話】感想
光秀が館にこもりきりなことを牧と光安が心配して光秀の嫁探しをすることになる。
まさかその後光秀が煕子に嫁になってくれないかとプロポーズしているとは思うまいよ♬
光秀にプロポーズされた時の煕子(木村文乃)がまた可愛い💗
尾張の信秀が病に伏して信長は自分が本当に跡取りなのかと不安になって帰蝶はそんな信長を心配して信秀の真意を尋ねる。
帰蝶は信長のためにここまでするとは、父親に似て策士なだけかも?
信秀が最後に亡くなったけどこの後織田家は史実通り信長が継いで天下統一を目前にするほどの勢力を広げるのか!
まとめ
『麒麟がくる』第12話では、光秀は妻木の煕子と結婚すると決めた。
その頃、信秀が病気になり京から東庵を呼ぶことになる。
頼芸は利政を殺そうとして利政は激怒して頼芸と戦をすると決意するが息子の高政は父親と戦うことに決めていた。
末盛城に到着した東庵だったが信秀はすでにこの世を去っていた。
第13話からいよいよ木下藤吉郎(佐々木蔵之介)が登場するぞ!
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎