朝の連続テレビ小説『エール』第1週では、東京オリンピックの行進曲を作った古山裕一のお話。
裕一は子ども時代にいじめられっ子にいじめられて気の弱い性格だったが音楽との出会いで彼の人生は一変する!?
【エール 1週】あらすじ
古来音楽は人とともにあって人のそばにあり時に悲しみに寄り添う。
昭和の時代、ある作曲家が東京オリンピックに向けて曲を書いていた。
昭和39年10月10日、東京オリンピックが開幕し、日本中が歓喜にわいていた。
開会式が始まる間際に古山裕一(窪田正孝)がいなくなり妻の古山音(二階堂ふみ)がトイレに入り裕一を連れ出した。
緊張がピークに達した時に長崎出身の警備員(萩原聖人)が裕一の「長崎の金」を聴いて感動したと話す。
その話を聞いて裕一は勇気が出て妻の音と手を繋いで開会式へと向かった。
福島の老舗呉服店で生まれた裕一に父親の小山三郎(唐沢寿明)は喜びで店を飛び出して走り出す。
明治42年、待望の跡取りが生まれて三郎は浮き足だっていた。
三郎はレジを買ってきて跡取りの誕生を喜んだ。
しかし、裕一は少し頼りない子どもに育って女の子にも負ける始末。
呉服屋にまさ(菊池桃子)の兄の権藤茂兵衛(風間杜夫)がやってきて三郎は緊張した。
茂兵衛は川俣町にある銀行を運営している実業家。
三郎が蓄音機を回したときに裕一は興味津々で蓄音機を見ていた。
大正8年、大正デモクラシーにより新しい文化が次々と入ってきた。
運動会が近づいているが裕一は憂鬱だった。
騎馬戦が始まったが裕一は体力がなくて騎馬が崩れてしまう。
先生にぶたれた裕一だったが藤堂清晴(森山直太朗)が止めに入る。
藤堂は違いを恐れるなと裕一に告げて裕一に新しい風が吹いた。
運動会は当時町をあげてのイベントで裕一も徒競走に出場したが転んでしまった。
その時、藤堂が指揮者になりハーモニカを演奏して裕一は頑張ってゴールまでたどり着く。
会場は声援に包まれて裕一は自分に向けられたはじめての”エール”をかみしめていた。
キャスト&スタッフ
原作:林宏司
作:清水友佳子、嶋田うれ葉
演出:吉田照幸、松園武大
出演者:窪田正孝(古山裕一)、二階堂ふみ(古山音)、菊池桃子(古山まさ)、風間杜夫(権藤茂兵衛)、唐沢寿明(古山三郎)
ナレーター:津田健次郎(語り)
音楽:瀬川英史
オープニング:GReeeeN 「星影のエール」
時代設定:1909年(明治42年) –
制作統括:土屋勝裕
プロデューサー:小西千栄子、小林泰子、土居美希
撮影地:福島県福島市、愛知県豊橋市
製作:NHK
【エール 1週】考察
時に音楽は人にパワーを与えてくれてとにかく音楽はすばらしい!
東京オリンピックの曲を作った人の話か、どんな人なんだろ?
開会式の日に裕一は緊張してるな(´・∀・`)
裕一と音の夫婦は長年一緒にいて2人だけの絆が生まれてるな♬
やっとできた跡取りだから三郎どれだけ嬉しかったことか(*´∀`*)
ずぐだれって言葉はじめて聞いた、意気地なしという意味なんだって!
三郎は実業家の権藤茂兵衛に頭が上がらない。
蓄音機の音楽を聴いて才能が開花したのか♬
裕一がみんなのエールを受けて頑張ってゴールした経験も東京オリンピックの曲を作る一つのきっかけだったのかも💖
春になり福島の雪が溶けて新学期が始まった。
クラス替えがあり藤堂が担任になって裕一は喜んでいた。
「赤い鳥」という児童文学雑誌が発行されて芥川龍之介ら錚々たる面々が作品を寄稿して童謡が流行った時代。
藤堂は生徒に作曲の宿題を出して裕一は家に帰り三郎が買ってきたレコードを聴いた。
休みの日に裕一はまさの実家がある川俣にやってきた。
まさの実家に帰ってきた裕一だったがまさの兄の茂兵衛だけは苦手だった。
母のまさとともに映画に行きベッコウ飴を舐めていると音楽が聞こえてきた。
教会で歌を歌っていたのは可憐な女の子で裕一は思わず見惚れてしまった。
茂兵衛はまさに2人の子どものどちらかを養子に出すように迫った。
茂兵衛夫婦には子どもがおらず後継ぎがいないから仕方ないことなのかもしれないけど…。
裕一は朝早くに学校の音楽室にやってきて曲が閃いた!
音楽室にきた藤堂は黒板に書かれている裕一の曲を見て驚いていた。
裕一の才能がここから開花したのか(●´ω`●)
藤堂は裕一の家の呉服屋を訪れてまさと三郎に裕一の才能について話す。
裕一には音楽の才能があると三郎とまさに伝え、帰ってきた裕一に得意なことを精一杯やるように告げた。
それ以来裕一の学校生活は一変して自分の詩に曲をつけてほしいとお願いされた。
藤堂の推薦でハーモニカ部にも入って急に人気が出たから気をつけるようにと友達の佐藤久志に言われた。
そして、ガキ大将の村野鉄男が父親から魚を買った客に責められているのを目撃する。
変な声のかけ方をしてしまった裕一を久志がツッコむところが面白いww
そんななか、第一次世界大戦が終わり日本にも不況の波が押し寄せた。
呉服屋も例外ではなく三郎は金を借りることを決心するがどこも貸してくれない。
三郎はまさに茂兵衛から融資を頼むと言いまさは養子の話を三郎に告げた。
三郎から妹尾楽譜という高価な楽譜を買ってもらった裕一。
しかし、楽譜をいじめっ子に取られてしまい「返せ!」と珍しく声を荒げた。
すると鉄男が裕一を助けて楽譜を返し去っていった。
「声に免じて助けただけだ!」と鉄男が裕一に言った時素直じゃないなと思った(^ν^)
裕一は鉄男の家に行くと村野善治の今まで見たこともない顔で鉄男に怒鳴っていた。
【エール 1週】感想
東京オリンピックが開幕する直前に小山裕一は緊張でトイレに行って妻の小山音が裕一を呼びに行く。
裕一は東京オリンピックの曲を作ったということであの有名な曲を作った人の物語がどんなものか非常に興味がある。
福島の老舗呉服店に生まれた裕一は気の弱い子どもだったが音楽に出会ったことで自分の才能を開花させる。
裕一が学校の音楽室で詩の曲を閃いた時にすごくワクワクした。
息子の裕一に三郎が楽譜を買っているシーンで養子に出されるかもしれないから最後のプレゼントと思うと切なくなってくるな(`・ω・´)
ガキ大将の村野鉄男に助けられて裕一が鉄男の家に行くと鉄男の父親の善治が見たことのない顔で怒っていた。
一匹狼という印象がある鉄男がまさか父親に殴られているとは思いもしなかったな( *`ω´)
実は寂しい男の子だったとは、これを知った裕一がどんな行動をとるのか次週がすごく気になるラストだったな♬
まとめ
エールの第1週では、古山裕一と妻の小山音は東京オリンピックの開会式を控えていたが裕一は緊張をしていた。
その時、音と長崎出身の警備員に励まされて音の手を握って開会式の舞台に上がる。
明治42年に裕一が生まれてすくすくと育つが、冴えない子ども時代を送っていた。
そんなときに音楽と出会い裕一は徐々に自信がつき始める。
いじめられっ子に父親から買ってもらった楽譜を取られていたところをガキ大将の村野鉄男に助けられる。
裕一は気になって鉄男の家に行くと鉄男が父親の村野善治に殴られているのを目撃する。
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎