『あなたの番です』の番外編「扉の向こう」401号室では、木下あかねというフリーライターの執筆活動をドキュメンタリー番組風に描いている。
木下は5年かけて書いた長編小説を出版社に持ち込んで結果を待っていたが…。
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401号室の木下あかね編「扉の向こう」あらすじ
フリーライターの木下あかね(山田真歩)38歳、彼女は今世界を変えようとしている。
インタビュアーが何を書いているのかと木下に聞くと長編ノンフィクション小説を書いていると話す。
木下は今書いている小説に人生をかけていた。
このインタビューはドキュメント番組の取材で木下が執筆に取り掛かろうとすると成人向け週刊誌の編集者から電話があった。
編集者はアイドルのおっぱいを撮って記事にしてほしいと無理やり頼んできて一方的に電話を切った。
記事を選ばずに書ける、それがフリーライターだとナレーションは語る。
木下はそれぞれの編集者ごとに携帯を使い分けているが電話は凶器だと語る。
長編ノンフィクション小説を書き上げること、それが木下の野望だった。
小説を書こうと思ったのは世の中にないものを書こうと思ったからだとインタビュアーに話す。
5年かけて書いた小説をようやく一社が引き取り現在社内会議待ちだ。
401号室の木下あかね編「扉の向こう」感想&考察
フリーライターって自由に書けるイメージがあるけどそんなことはないんだな、きつい仕事だ( *`ω´)
木下はゴミを漁るだけが仕事じゃないんだな、ゴミ漁りも取材の一環か!
仕事を選ばずに木下は仕事をして真面目な性格のおかげでここまでやってこれたのか。
ここまで見てまるで情熱大陸を見ているみたい💖
木下は若者たちの間でカリスマと呼ばれている女子高生の裏アカを見つける。
カリスマインフルエンサーのスキャンダルを売り込んだが誰にも相手にされなかった。
木下はミュージカル俳優の山崎育三郎が大好きで山崎育三郎の息を含んだ空気を吸って癒されていた。
その時、観劇仲間から電話がありミュージカルの「エリザベート」のチケットを取るために電話をかけまくった。
木下は普通じゃない何かに憧れてこの仕事を続けていると語りその時、長編を持ち込んだ編集者から電話があった。
しかし、結果はボツで読者の衝撃が足りないと言われて殺人事件でも取り上げないと本にはできないと言われた。
木下は取り乱して山崎育三郎の息を吸っていた。
インタビュアーは大学のドキュメント番組を撮ろうとしたが選ぶ相手を間違えたと電話で愚痴っていた。
夜に1人で殺人事件のことを考えていた木下は都内マンション連続殺人事件とパソコンで打って瞑想に入ったーー。
まとめ
木下あかねはフリーライターだと明らかになり神棚には大ファンの山崎育三郎の写真が飾られていた。
袋には山崎育三郎の息が入っていてストレスを感じた時に吸っていて落ち着かせていた。
結局、5年をかけて臨んだ小説はボツになって殺人事件のことを書かないと本にはできないと言われる。
“都内マンション連続殺人事件”とパソコンで打ち不敵に笑っていた。
このシーンが一番気になったシーンでこのあとに木下はゴミ漁りをはじめて事件の真相を探る。
木下が主犯なのかそれとも興味本位で事件に首を突っ込むライターなのか気になる方はこのあとの記事を読んでいだけたらと思います。
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎