おしん最終週では、大手スーパーが近くに進出して田倉スーパーは借金を抱えるほど大打撃を受けて仁は道子との離婚を決めていた。
仁は田倉スーパーの整理を始めて田倉がもうどうにもならないことを辰則と息子にも話す。
おしんは離婚はしないように仁に訴えておしんの訴えを聞いた仁のとった決断は?
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【おしん 50週】あらすじ
すべてを賭けた田倉スーパー17号店のの近くに大型スーパーが進出して田倉は大打撃を受けた。
昭和59年の新春も田倉家には昏いものととなった。
仁はおしんが30年かけて築き上げてきた店を潰すことになって申し訳なく思っていた。
おしんはもう悔いはないと思っていて従業員だけには面倒をかけてほしいと仁に頼んだ。
仁が離婚すると聞き、おしんは仁に気持ちを尋ねる。
離婚だけは許さないとおしんは仁にきつく言う。
初子と希望は仁の家を訪れて2人は道子に土地の権利書を渡す。
しかし、道子の決心は変わらず仁と話すことは何もないと2人に伝える。
仁とおしんが家に帰ってきて仁は道子と2人きりで話がしたいと告げた。
道子はいい嫁になれなかったと仁に話すが仁は別れないと言って頭を下げて頼んだ。
本当は離婚に反対してほしかったと道子は泣きながら語り仁の熱意に心動かされた道子は離婚をしないと決断した。
仁を支えると決意した道子はおしんと話をして嫁と姑の仲も良好になりつつあった。
一方、仁は整理をしていて田倉スーパーがもうどうにもならないことを察した。
初子は意外にも仁の爽やかな顔が初子の救いになっていたーー。
【おしん】キャスト&スタッフ
ナレーター:奈良岡朋子
プロデューサー:岡本由紀子(小林由紀子)
出演者:乙羽信子(おしん)//渡瀬恒彦(浩太)/佐々木愛(初子)/高橋悦史(仁)/野村万之丞(希望)/吉野由樹子(禎)/浅茅陽子(道子)/長門裕之(仙造)
【おしん 50週】感想&考察
近くに大型スーパーがある土地を誰も買いたいとは思わないだろ(`・ω・´)
店が潰れるとわかった途端出ていくとは道子も嫁の甲斐性がないね💢
仁と道子が離婚して慰謝料だけはちゃんと払うと娘に言った。
圭が仁の家にきておしんはなるべく仁夫婦には干渉しないようにしていたと話す。
おしんは仁が道子の心をつかむ努力をしていないことに呆れ果てていた。
初子と希望は仁夫婦が離婚しないために権利書まで渡して引き止めようとしてる。
仁の娘たち道子と違って仁のこと心から心配してるんだな(*´∀`*)
仁の誠意ある対応に道子はどう答えるんだ(´・∀・`)
仁はあのときの愛情があったから道子と一緒に過ごせたのか。
仁にほっとかれて道子は不安になって愛情が離れたと思ってたのか…。
仁は田倉スーパーを潰すことになってもう一度やり直す決意を固めた。
仁が家にかえってきて田倉スーパーを整理したが立て直せないところまできているとおしんたちに伝える。
道子も仁を支えると決心して娘たちも家族を養うつもりで頑張ると宣言した。
一方、禎はおしんのことで希望と初子とで話し合っていた。
圭は初子のところで暮らしたほうがいいんじゃないかと言いみんなもそれで納得した。
おしんはやっぱり初子と一緒に暮らしたほうがいいと僕も思う( ̄▽ ̄)
加賀屋を再興するために商人の勉強をすると圭はおしんに決意しておしんは圭がそういう気持ちになってくれただけでうれしかった。
おしんは浩太と会い、今度のことで仁も骨身に染みてまたやり直す決心をしたとおしんは浩太に伝えた。
浩太とおしんは愛を越えた同士になっていて、おしんの不幸が浩太の痛みになっていた…。
仁はおしんの夢のためにここまでやってきたと辰則に言った。
そして、従業員が次々とやめて息子に息子に退職金を用意するように指示をだす。
おしんと浩太は店で話をして今まで仁たちはこれまでわがまま放題で人のことなんて考えてなかったとおしんは浩太に話す。
田倉スーパーが潰れることになってようやく仁たちは家族で肩を寄せ合って幸せに暮らしているとうれしそうに話した。
家に帰ると道子と娘たちはおしんのことを心配していて、こんなことは初めてだった。
道子たちもすっかり変わったな、店が潰れることになってよかったのかも( ̄▽ ̄)
仁たち家族は借家に住むことになりおしんは初子の家に行く準備をしていた。
仁たち家族は最後の夕食の準備をして、浩太が家に訪ねてきた。
浩太は引っ越しの準備をしているおしんに「気が早すぎます、おしんさんは諦めが良すぎます」と言った。
おしんは浩太のその言葉が何を意味するのか検討もつかなかった…。
浩太は仁を呼んで大手スーパーが17号店を姉妹店として買い取る話があると伝える。
感謝をして頭を下げた仁は17号店の借金さえ払えれば何とかやっていけると浩太に話した。
浩太と大手スーパーの重役はかつて農民運動の同士で交渉は浩太に任せることになった。
辰則はこのことを知らずどんちゃん騒ぎをしていたみんなに怒鳴ったが仁は事情を説明しておしんは辰則にお礼を言った。
浩太の尽力で17号店は大手が買い取り残りの16号店で田倉は再出発をすることになった。
おしんと浩太は海岸を歩き小作や農民運動で苦しんだ人々のことを話し、おしんも奉公や戦争のつらさを知る人は誰もいなくなると告げる。
本当につらさを知るのは経験した人にしかわからないからな(T_T)
おしんと浩太は昔を懐かしんでいつまでも海を眺めていた。
最後にナレーションの奈良岡朋子が犬を連れて登場しましたね💓
まとめ
いかがでしたでしょうか?
『おしん』最終週では、大手のスーパーが進出して田倉スーパーは大打撃を受けて仁も道子と離婚することになった。
しかし、おしんは離婚をしようとしている仁を叱って離婚をしたら許さないと言いつけて仁は道子と2人きりで話をした。
本当は離婚してほしくなかったと語る道子は仁の熱意に動かされて離婚をしないと決断した。
おしんと浩太はこれまでの人生を振り返って波乱万丈の人生だった。
だが浩太と一緒にならなかったからこれまでいい友達のままで入れたとおしんは浩太に語る。
おしんの波乱万丈の人生は50週で最終回を迎えてこれからもおしんと家族の人生は波乱続きになると思うが乗り越えていくことでしょう。
僕の書いたドラマレビューを見て『おしん』を好きになってくれたらうれしいです。
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎