【麒麟がくる】前回のあらすじ
前回では、尾張の信秀と美濃の利政は和議を結ぶことになったが条件として帰蝶を嫡男の信長の嫁にすることだと告げられる。
光秀は利政から帰蝶に信長の嫁になるように説得してもらえないかと頼まれる。
今度は帰蝶の命により信長がどんな男か偵察のため尾張に行くことになる。
そこで会ったのは漁から帰ってきた信長だった…。
染谷将太の信長で波乱が巻き起こるか!
⬇︎前回のあらすじはこちら
【麒麟がくる 8話】あらすじ
尾張の海辺で、漁師たちから慕われている奇妙な出で立ちの織田信長(染谷将太)を目の当たりにした光秀(長谷川博己)。
この男に帰蝶(川口春奈)を嫁がせていいものかと葛藤する光秀だが、母・牧(石川さゆり)は美濃国の行く末のことを一番に考えることが大事だと告げる。
光秀が自分の気持ちにこたえることがないと分かった帰蝶。
彼女は、光秀の口から「尾張に行って美濃にない海を見るべきだと、背中を押してほしい」と条件をつける。
キャスト&スタッフ
脚本:池端俊策、前川洋一、岩本真耶
演出:大原拓
出演者:長谷川博己(明智光秀)、本木雅弘(斎藤利政)、伊藤英明(斎藤高政)、川口春奈(帰蝶)、西村まさ彦(明智光安)、高橋克典(織田信秀)、堺正章(望月東庵)、門脇麦(駒)
ナレーター:市川海老蔵
時代設定:戦国時代(1540年代) – 安土桃山時代
プロデューサー:落合将(制作統括)、藤並英樹
制作:日本放送協会
【麒麟がくる 8話】ゲスト出演
『麒麟がくる』第8回では、いよいよ尾張の大将軍の織田信長が登場して光秀は信長との出会いで運命が大きく変わることになる。
織田信長役/染谷将太
尾張織田信秀の嫡男でいずれ美濃のマムシの斎藤道三の娘の帰蝶の夫になる織田信長を演じるのは染谷将太。
染谷将太は、1992年9月3日生まれの東京都江戸川区の出身。
2009年、映画『パンドラの匣』で長編映画初主演を果たす。
2011年、第68回ヴェネツィア国際映画祭に出品された園子温監督作品『ヒミズ』で共演した二階堂ふみとともに、最優秀新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した。
日本人の同賞受賞はこれが初である。
織田信長は周りに厳しく厳格で鬼のような外見の武将を想像していたのに染谷将太のちょっと無垢な感じの織田信長は想像がつかなかった。
染谷将太がどんな信長を演じるのか今から楽しみ♪( ´▽`)💗
「いよいよこの第8回から本格的に織田信長の登場です。これまでの織田信長のイメージとは違う表現に挑戦しています。これが織田信長?と賛否両論あるかもしれませんが、その賛否両論も含め楽しんでいただけたらうれしいなと思います」(染谷将太)#麒麟がくる
今夜放送![総合]夜8時 [BSP]午後6時 pic.twitter.com/0CMS6Ihiy5
— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) March 8, 2020
【麒麟がくる 8話】感想&考察
光秀が海岸で信長を待っていると船に乗って織田信長が姿を現した。
信長と光秀は目を合わせてお互いに相手を見定めていた。
のちの”本能寺の変”でぶつかる2人のはじめての出会いか(`・∀・´)
信長は釣ってきた魚を捌きみんなに手売りしていた。
美濃に戻った光秀は館には入らず田んぼを見ていた。
そこに母の牧がやってきて変わらずあるものを守ることが残されたものの務めだと語る。
館に帰ってきた光秀は帰蝶に頭を下げて尾張に行ってくださいませと頼む。
こうして帰蝶は尾張に行くことを決意して父の利政は喜んでいた。
これで織田との仲は強固なものになり海に一歩も二歩も近づいたと光秀に告げる。
そして、光秀は高政に呼び出されてどうして帰蝶を止めなかったと咎めていた。
美濃の守護大名の土岐頼芸の御前にきた光秀は頼芸から信秀と手を組むことになれば今川義元を敵に回すことになると話す。
でも、光秀は尾張の港を見に行って活気があることに驚いて尾張と手を結んで美濃が潤えばそれでいいと頼芸に伝える。
その話に高政が異議を申し立てて頼芸は光秀を処分することはしなかった。
光秀を斬れば利政と戦うことになりそれは得策ではないと言い尾張信長はかなりのうつけとの噂だから一年ともたないだろうと良通に告げる。
一方、光秀と高政の仲が険悪になり利政の側室の深芳野と会い利政を父親とは認めないと怒鳴った。
美濃のマムシを父親とは認めないとは利政が聞いたらどう思うかな(`・ω・´)
光秀は館に帰り駒が早々に旅立つことを牧かれ聞かされ駒は光秀の父の形見で明智家の家紋が刻まれた扇子を牧から授かっていた。
旅立つ駒を光秀が付き添って歩き、駒が本当に光秀がお見送りしたかったのは帰蝶ではないかと光秀に尋ねる。
光秀は別れがつらくなるから帰蝶をお見送りしなかったのか、切ないな(´;ω;`)
駒からそう尋ねられて光秀が「そうかもしれぬ…」とつぶやき気持ちを知った駒は別れを告げる。
駒は京へ帰って行き、天文18年に帰蝶が織田信長のもとへ嫁入りをした。
そんな中、今川義元は三河の松平広忠と会い自分と手を組んで織田を滅ぼそうと持ちかけた。
帰蝶は那古野城に入ったが織田信長はどこにもおらず家臣たちが総出で探し回っていて帰蝶はその様子を見て笑っていた。
光秀は館に戻りお手玉を投げて想いを巡らしていた。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
『麒麟がくる』第8話では、光秀はついに織田信長と遭遇して帰蝶を尾張に行くように説得した。
帰蝶が尾張に行くことを高政と頼芸が反対する。
一方、今川義元と松平広忠が手を組み今にも尾張に攻め込もうとしていた。
第9話では、帰蝶は信長と暮らし始めて松平広忠は何者かに襲われていた。
織田信秀は嫡男の信長にうつけだと言って怒鳴り今川との戦いに備える。
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎