【アライブ】前回のあらすじ
前回では、薫は病院を辞めると心に話し、そんなときに高校生の井上和樹が入院してくる。
和樹は幼いときから入退院を繰り返していて大学入学を目前にしての再発だった。
自分の弟もかつて入退院を繰り返していた経験がある奈海は和樹に寄り添おうとするが…。
高校生の和樹が入院してきて、心たちは彼をどうケアするのかが見どころ💓
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【アライブ 9話】あらすじ
恩田心(松下奈緒)と梶山薫(木村佳乃)が、婦人科医の前園敬之(高橋洋)に呼び出される。
前園は、切迫流産で緊急入院した小山内静(山田真歩)の胎児をエコーで確認したところ気になる部分が見つかったと二人に話す。
静はかつて大腸がんで入院したときに心が担当した患者だが、肝臓への転移が見つかったのだ。
カンファレンスで、心たち医師たちはがん治療のために静の妊娠継続は難しいということで一致した。


心と薫は静の病室へ行き、病状を説明する。
心は妊娠の継続が困難なので静の命を優先させたいと告げる。
しかし、静に中絶の選択肢はなく、その意思はゆるぎないものだった。
静に付き添っている夫の敬(落合モトキ)にもやっと授かった子供だと中絶への同意は得られない。


翌日、心が化学療法室へ行くと、佐倉莉子(小川紗良)がスマホの画面を看護師たちに見せていた。
莉子は心にも画面を見せて、それは退院した高坂民代(高畑淳子)が旅先での出来事を紹介しているSNSの記事だ。
病気でも人生を楽しんでいる民代から、自分も元気をもらえると莉子は喜び、患者のこういう面を知ってもらいたいと言う。
すると、心は莉子もSNSで発信したらどうかと勧めた。そんな矢先、民代が旅先で倒れたという一報が入ったーー。
キャスト&スタッフ
脚本:倉光泰子
演出:髙野舞
出演者:松下奈緒(恩田心)、木村佳乃(梶山薫)、清原翔(結城涼)、岡崎紗絵(夏樹奈海)、小川紗良(佐倉莉子)、中村俊介(恩田匠)、三浦翔平(関河隆一)、田辺誠一(須藤進)、藤井隆(光野守男)、木下ほうか(阿久津晃)、高畑淳子(高坂民代)、北大路欣也(恩田京太郎)
音楽:眞鍋昭大
オープニング:須田景凪 『はるどなり』
プロデュース:太田大、有賀聡
製作:フジテレビ
【アライブ】裏話
物語が終盤に差し掛かってきたじゅゆうの松下奈緒主演の医療ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』。
このドラマは腫瘍内科を舞台に、決してスーパードクターではない医師が患者と真摯に向き合いながら診療していく人間ドラマであり、2人の女性医師が出会ったことで生まれるサスペンスと友情の物語を描く。
他の医療ドラマとは異なる連続性の高い意欲作に仕上がっている。
今作の演出を担当するのは、『昼顔』や『いつかこの恋を思い出して泣いてしまう』などを手がけてきた高野舞監督。
今回が連続ドラマ初のチーフ監督として手がけた作品で、作品にかけるこだわりは相当なものだ。
高野舞監督が語る『アライブ がん専門医のカルテ』の今後の見どころは、心先生と薫先生のこれからと、高畠淳子演じる民代などの患者さんとのお話をラストに向けてより深めていければと語っている。
若い乳がん患者の佐倉(小川紗良)と結城先生(清原翔)の今後も僕は気になっていてこの2人が付き合うのかはたまた…。
『アライブ がん専門医のカルテ』の第9話、どうかお見逃しなく❗️
今夜10時は『アライブ がん専門医のカルテ』第9話📄
切迫流産で緊急入院してきた女性にがんの再発が見つかった。👩心(松下奈緒)と👩薫(木村佳乃)は、妊娠継続が困難なため母体の優先を告げるが、同意は得られない。
そんな矢先、退院した民代(高畑淳子)が旅先で倒れたと連絡が入り…。#カンテレ pic.twitter.com/dQN8Xh0FCa— カンテレ (@kantele) March 5, 2020
【アライブ 9話】感想&考察
心と薫は婦人科医の前園敬之(高橋洋)に呼び出される。
前園は、切迫流産で緊急入院した小山内静の胎児をエコーで確認したところ気になる部分が見つかったと二人に話す。
心は静が大腸がんで入院したときに担当していたが、その後肝臓への転移が見つかり肝臓がんと診断された。
静は凍結した卵子でようやく妊娠したが、妊娠継続は難しいと心は静に告げる。
だが、静に中絶の選択肢はなくその意思は揺るぎないものだった。
妻の静に付き添っている夫の敬も中絶には反対で心は静をどう治療すべきか悩む。
難しい問題だな、命と子どもどちらかは選べないな(´;ω;`)
一方、民代は旅行先で倒れて心の病院に運ばれて彼女は笑っていた。
がんになっていいことは何もなかったけど心と薫と出会ったことだけはよかったと話す。
そんな中、静が突然急変して助けるにはやはり中絶するしかないと他の医師が心に告げる。
執刀は薫が行い、心は心配そうに見守っていた。
手術が終わり、心は静のことを心配していたが阿久津は腫瘍内科の仕事は患者の人生に寄り添うことが大事だと教えた。
民代は莉子と話をして敬が民代を撮影してくれることになり莉子が付き添う。
妊娠がわかった途端がんが再発したと民代に言ったらがん患者だからってほしいものは手に入れていいと励ました。
その様子を見ていた心と薫は患者さんってすごいと改めて実感した。
民代の病室でパーティーをすることになり心たちもドレスアップする。
心はXRを民代の目に装着して、彼女は朝日を見て泣いた。
最後にみんなで記念撮影をして、民代は笑っていた…。
莉子の診察が終わり心は民代の記事を読む。
民代は自分のために腫瘍内科医の先生たちが一生懸命になってくれたことに感謝してそれを読んで心は涙を流す。
心と薫は病院の廊下で会い、薫がやりたいことができたと心に話す。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
『アライブ がん専門医のカルテ』第9話では、妊娠をした小山内静の肝臓にがんが転移して彼女は中絶をするかどうか選択を迫られる。
心は中絶をするかと静に聞くが静に中絶の選択肢はなかった。
そんな中、民代が倒れたとの報告を受けて心は病室を訪れる。
心と薫は精一杯民代を介抱して腫瘍内科のみんなは民代のために病室でパーティーをする。
そして、心は民代の最後の言葉を読み涙を流していた。
第10話では、結城涼の家族がはじめて登場します。
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎
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