はじめに
前回では、光秀は将軍家がなぜ鉄砲を大量に必要としているのか探りに行くために再び京に向かう。
腕利きの鉄砲鍛冶の伊平次を探す途中で本能寺で将軍の足利義輝と出会う。
本能寺は光秀にとって因縁の場所になるから覚えておいて♬
【麒麟がくる 6話】あらすじ
将軍・足利義輝(向井 理)も列席する連歌会。
そこで、時の権力者・細川晴元(国広富之)による松永久秀(吉田鋼太郎)と三好長慶(山路和弘)の暗殺計画があることを光秀(長谷川博己)は知る。
京の町の安寧が崩れることを恐れ、光秀は館に潜入し三淵(谷原章介)と藤孝(眞島秀和)らと協力して、松永らを救うことになった。
そこで傷を負った光秀は、東庵(堺 正章)の診療所へ運び込まれ、駒(門脇 麦)とひさしぶりの再会を果たす。
キャスト&スタッフ
脚本:池端俊策、前川洋一、岩本真耶
演出:大原拓
出演者:長谷川博己(明智光秀)、本木雅弘(斎藤利政)、伊藤英明(斎藤高政)、川口春奈(帰蝶)、西村まさ彦(明智光安)、高橋克典(織田信秀)、堺正章(望月東庵)、門脇麦(駒)
ナレーター:市川海老蔵
時代設定:戦国時代(1540年代) – 安土桃山時代
プロデューサー:落合将(制作統括)、藤並英樹
制作:日本放送協会
【麒麟がくる 6話】解説
京で随一の権勢を誇っていた官僚・細川晴元も、家臣たちとの内部抗争に頭を抱えていた。
特に絶大な権力と軍事力を持っていたのは三好長慶とその家臣の松永久秀の勢力は主君の晴元をも脅かす存在になっていた。
細川一派と内輪もめをしている三好長慶&松永久秀と官僚家の細川晴元は将軍家に圧力をかけていた。
将軍家をないがしろにする細川一派のことが嫌いな細川藤孝はそんな思いもあってか積極的に光秀に協力したのかも。
【麒麟がくる 6話】感想&考察
天文17年(1548年)、家臣が主君を討つ下克上が横行していた京。
細川晴元の家臣の三好長慶は松永久秀と会い細川晴元のことを話していた。
細川晴元は家臣たちの内部抗争に手を焼いていた。
三好と久秀は細川を襲撃する計画を企てていた。
一方、光秀は伊平次に鉄砲の図面を書いてもらい伊平次は久秀が近いうちに”連歌の会”のときに襲撃される話を聞く。
光秀は三淵藤英のもとに行き三好と久秀が襲撃されることを伝える。
だが、細川晴元の内輪もめだから放っておけと光秀に告げる。
細川藤孝は細川晴元が嫌いで三好が討たれれば晴元を止めるものがいなくなると怒っていた。
だが、三淵は将軍家が動くことはあってはならないと意思は変わらない。
光秀は将軍家が一つにまとめなければ武士は一つにならないと訴えた。
光秀の訴えはもっともだと僕は思う、リーダーはどんな時も下のものをひとつにまとめるもの(´∀`*)
光秀は一人で三好と久秀を助けに行き三淵は部下にあとを追わせた。
連歌の会の屋敷に襲撃者がやってきて三好を殺そうとした。
三好が殺されようとしたその時、光秀が助けにきて応戦する。
戦っている光秀(長谷川博己)、カッコいい💓
三淵も助太刀にきて三好と久秀は馬に乗り逃げていった。
敵は去っていき光秀は肩を切られていた。
東庵のところに向かう光秀、彼は駒に運ばれて東庵の家で治療を受けて寝ていた。
東庵と駒も一安心して駒はずっとそばにいると光秀に話した。
一緒にいられると知った時の駒(門脇麦)の笑顔といったらないな(●´ω`●)
十日後、東庵の家に藤孝が訪ねてきて鬼のような久秀と仲良くしているのが気に入ったと三淵が話していたと藤孝は伝える。
藤孝は光秀のような武士がいて我らの味方になってくれればと光秀に嘆いていた。
土岐家という柱が力を失って利政が何とか国をまとめようとしているが未だひとつになれていないと光秀は藤孝に話す。
美濃をひとつにまとめた折に京にのぼり諸大名になって京をまとめると藤孝と約束した。
その時、東庵が利政と信秀がまた戦をはじめたと報告してきた。
大柿城はかつて利政がおさめていたが信秀に奪われて利政は取り返そうとしていた。
信秀は何とか死守しようとしたが結局大柿城は利政の手に落ちた。
利政の戦の強さには感服する❗️
光秀と駒は美濃へと向かい小屋で一晩を過ごすことになった。
二人は添い寝をして東庵の家に行くときに駒の歌を夢で聞いたと光秀は駒に話す。
駒はいろは太夫という旅の一座とともに全国を旅していたと光秀に話した。
光秀の前で一座の歌を歌い二人は床についた。
この二人、もしかして結ばれる展開になったりして💖
まとめ
『麒麟がくる』第6話では、光秀は三好と久秀が襲撃されると聞き藤孝、三淵とともに助けに入った。
そして、光秀は肩を切られて東庵の家に運ばれてそこで利政と信秀が戦をするという話を聞いた。
第7話では、帰蝶が尾張に嫁ぐことになりいよいよ織田信長が登場するぞ(^O^☆♪
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎