はじめに
『絶対零度-未然犯罪潜入捜査-(シーズン4)』第3話では、井沢はミハンが次に危険人物に選んだのは名門バレエ団に所属する日本バレエ界のホープ・八尋舞だった。
井沢たちが舞の調査に乗り出すと舞は資材落下事故のショックで記憶を失っていて井沢たちは初めてのケースに戸惑うが捜査は続行することに決めた。
井沢たちが捜査を進める中で舞の親友の安達智花が事件に深く関わっていると確信して舞は親友の智花のことは何一つ覚えていなかった。
果たして井沢たちミハンは事件を解決することができるのか?
キャスト&スタッフ
脚本:浜田秀哉
音楽:横山克
主題歌:家入レオ『未完成』
企画:稲葉直人
プロデュース:永井麗子、関本純一
演出:石川淳一、品田俊介、木村真人、小林義則
制作:フジテレビ
出演者:沢村一樹(井坂範人)、横山裕(山内徹)、本田翼(小田切唯)、森永悠希(吉岡拓海)、高杉真宙(篠田浩輝)、上杉柊平(北見俊哉)、マギー(早川誠二)、粗品(門田駿)、水野真紀(香坂朱里)、柄本明(加賀美聡介)
第3話あらすじ&ネタバレ
小田切は香坂の遺体の前に立ち吉岡に香坂さんが死んだのは私のせいだと話していた。
60日前、八王子刑務所で井沢は宇佐美と面会して家族を殺した凶器を見せて宇佐美は井沢が一線を越えると話していた。
一方、小田切はセミナーで篠田は父親が無理心中をはかったと告白した。
帰りに小田切は篠田に庇おうとして触られて発作を起こしていた。
八尋舞が次の危険人物
ミハンの捜査本部でミハンが新たな危険人物を割り出して名門バレエ団に所属する日本バレエ界のホープの八尋舞だった。
舞は、ネットを利用して致死量のヒ素を入手していて、毒物による殺人を扱ったサイトを何度も閲覧していた。
舞はライバルである英才教育を受けてきた同じバレエ団の瀬川綾乃を狙っていると井沢たちは見ている。
井沢たちは潜入捜査をして、山内と加賀美が舞の部屋に侵入する。
監視カメラを設置しているときに重傷者も出た資材落下を目撃した舞が意識を失って病院に搬送される。
舞はは事故のショックで記憶を失ってしまう。
難病で入院中の親友・安達智花のことを覚えていないことがわかり井沢たちは舞が記憶と一緒に殺意も消えたのか調査する。
記憶を失ってからの最近の舞はスランプが嘘のように調子を取り戻していく舞。
小田切は舞に近づき舞の動向を監視していて舞と一緒に親友の智花の病室に行く。
舞は小田切に記憶を取り戻したいけど思い出すのが怖いと話す。
監視カメラで井沢たちは舞がヒ素の容器を見てヒ素をゴミ箱に捨てて彼女の殺意は消えたと井沢たちは思った。
法務省官僚の北見が捜査は中止ですかと聞くと井沢は捜査は続けるとみんなに言った。
井沢は舞がなぜ智花のことだけ思い出せないのかとみんなに聞いていた。
堀脇涼の自殺の真相
山内は堀脇涼というバレエ団のトレーナーが自殺した事件が気になっていた。
井沢は3年前に智花にまつわる誹謗中傷の記事がネットに出回っていた。
山内と加賀美は潜入に向かい、小田切と井沢は堀脇涼のことについて舞に聞いていた。
舞は堀脇に襲われた記憶が蘇ってその時篠田が小田切に話しかけてきた。
篠田は小田切の名前を聞き彼は知り合いにバレエ団に詳しい人がいるから何か聞いてくるよと小田切に言った。
山内と加賀美は智花のスキャンダルのネタ元は誰かと記者に聞き記者は堀脇涼が智花の記事をでっち上げたと話した。
堀脇涼は瀬川綾乃と付き合っていてライバルを蹴落とすために誹謗中傷の記事を流したと井沢たちは考える。
舞が資材落下の事故で倒れたのは頭から血を流す光景を見たからだと井沢は話した。
舞は堀脇涼を殺して堀脇が頭から血を流すところを見たからだと言った。
井沢は智花の病室に行き3年前に堀脇が自殺した事件は殺人事件だったと話す。
智花は堀脇は自分が殺したと話して、堀脇に記事を公開しないようにと話し合っていて揉み合いになって殺したと告白した。
井沢は智花が舞を庇っていると感じて舞が記憶喪失になって苦しんでいることを打ち明ける。
舞は脅迫メールを見ていて堀脇を殺した記憶が蘇った。
井沢たちは舞のスマホから来た脅迫メールはバレエ団の綾乃から送られてきたもので自分の罪を隠すためにメールを送ったと考える。
井沢たちは舞が殺したい相手は綾乃だと思い綾乃をマークしていたが井沢はターゲットは綾乃じゃないと気づく。
八尋舞が殺したい相手
小田切は舞のロッカーを見て堀脇を殺した罪悪感に苦しんで自分を殺そうとしていると気づいた。
屋上に急ぐ小田切は屋上にいる舞を見かけて舞は屋上のドアに鍵をかけた。
小田切は舞に語りかけて自分も高校の時男に襲われた過去があった。
その男が釈放されてまた襲われるのではないかと怯えていたと話す。
小田切は篠田とドアをこじ開けて舞を抱きしめる小田切。
舞は智花の病室に来て智花のことを思い出せてよかったと舞は笑った。
早川と門田は綾乃の母親が脅迫メールを送った罪で逮捕して綾乃はそれを見て笑っていた。
小田切は香坂と焼肉屋で会い二人は女同士話しをして小田切は笑っていた。
香坂は夜道で井沢と会い井沢は法務省官僚の香坂の父親の力で香坂の過去が辿れないと香坂に話して二人は睨み合っていた。
小田切は篠田とカフェで会い綾乃のバレエが最高だったと話した。
母親からの束縛から解放された彼女が過去を乗り越えて成長したと語った。
過去が未来にどう影響するのかは誰にもわからないと言い人は強くなれると小田切に言った。
舞を助けろうとした小田切に覚悟を感じたと小田切に話した。
56日後、小田切は取り調べ室で刑事に職務義務違反に該当すると言われていて小田切は自ら警察を辞めた。
感想
今回の事件はバレエ団のホープの八尋舞がヒ素で何者かを殺そうとしていることがミハンシステムで明らかになり井沢たちは早速捜査に乗り出した。
第3話では、小田切の過去が初めて明らかになり彼女は高校の時に男に襲われた過去があった。
その男は逮捕されたがたった6年の実刑判決で男は釈放された今でも男に怯えて生きている。
でも、小田切は男に襲われた過去を乗り越えて今はミハン捜査に全力を尽くしていると舞に語ったシーンが緊迫感がありました。
小田切唯役の本田翼の迫真の演技にいつの間にかのめり込んでいました💖
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕の書いたドラマレビューを見て『絶対零度-未然犯罪潜入捜査-(シーズン4)』を好きになってくれたら嬉しいです。
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎