【絶対零度シーズン3】キャスト&スタッフ
脚本:小山正太・井上聖司・宇山佳佑
演出:佐藤源太・城宝秀則・光野道夫・佐藤祐市
出演者:沢村一樹(井沢範人)、横山裕(山内徹)、本田翼(小田切唯)、平田満(田村薫)、柄本時生(南彦太郎)、伊藤淳史(東堂定春)
エンディング:家入レオ 「もし君を許せたら」
制作:フジテレビ
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【絶対零度シーズン3】第2話あらすじ
ベトナムで桜木は男たちに追われていて押さえつけられて木片で殴られて気絶させられた。
桜木は気がつくと椅子に縛り付けられていてドアをこじ開けると外は火に包まれていた。
そして、桜木の焼死体が見つかってその話を東堂から聞いて山内はいつかこうなることを覚悟していたと井沢に言う。
山内は階段で悔しがり、東堂は山内に捜査から外れてもらうとみんなに言ったが山内はミハンの捜査本部に来て捜査に加わった。
今回ミハンが割り出した危険人物は藤井早紀と言う女性で創作料理店「八節」の総料理長兼子ども食堂の運営者。
西アフリカにあるメイアンディアこの種子から採取した油には毒成分のリシンが含まれているとみんなに話す。
リシンはサリンよりも強い毒成分だと田村は伝えて藤井が海外の裏ルートから入手したと東堂は話す。
藤井は弁護士に遺書を書かせていて自分の命をかけてでも誰かを殺したいと井沢がつぶやいていた。
創作料理店「八節」に来た小田切は藤井の前でバイトに扮して藤井がなんでもいいから作ってと言われた。
小田切は鯵の南蛮漬けを作ったが藤井からの評価はイマイチで藤井は子ども食堂に小田切を連れて行く。
子ども食堂には井沢も潜入していて藤井のスマホが鳴って井沢は電話の相手は興信所だと確認した。
一方、山内と田村は藤井の部屋に忍び込んで監視カメラを仕掛けて田村山内が変わ理ましたと山内に聞いた。
山内はレコーダを見つけて音声には女性の助けてと言う声がしていた。
そして、スケッチブックを見つけた山内が中を確認すると関東女子高生連続殺人事件の犯人の少年の記事が貼り付けてあった。
少年の名前は津田圭佑現在23歳で、一課が調べたところによると彼は反省していなくてまた何かやらかすだろうと話していた。
津田の3人目の被害者は元宮七海と言う子ども食堂に通っていた女子学生で、山菜を採りに行った際に深美山で殺害される。
藤井は興信所に津田の居場所を聞いていて山内が津田を殺すためかも知れないとみんなに話す。
子ども食堂で井沢は藤井に七海のことを聞いて藤井は七海とのことを話した。
初めて会ったのは小学5年生の時で最初は藤井に懐かなかったが徐々に彼女は笑顔を取り戻していった。
5年間七海に触れてきて藤井が料理を教えて七海は山菜採りに興味を持ってその時に殺されたと今でも悔やんでいた。
藤井が家族はと井沢に聞いて彼は妻と娘の写真を藤井に見せた。
藤井は井沢に奧さんと娘さんを大事にねと伝えて、彼女に電話がかかってきておそらく興信所からだった。
藤井は津田のところに向かい南は藤井と七海のことを調べて七海は養子縁組をする施設に匿名で預けられていた。
藤井は産婦人科に定期的に通っていた記録が残っていて井沢が藤井と七海は本当の親子だと気づいた。
娘を理不尽に殺されて動機は十分だと考えた井沢たち。
津田が整備工場から出てきて藤井は彼に近づいてナイフを取り出して何か聞いていて彼女はタクシーで帰っていった。
井沢はフリージャーナリストだと名乗って津田に接触して藤井と何を話したのかと聞いた。
津田は二人しか殺してないと白状して、元宮七海は殺していないと井沢に話した。
井沢は資料室に戻り小田切は藤井と七海の親子鑑定をして二人は親子だという結果が出たと報告した。
藤井は御曹司の子どもを妊娠したが弁護士に認知されない子どもだと知らされて子どもを産んで施設に預けた。
料理人として成功した時に子どもがかけがえのない存在だと気づいて影ながら見守ってきたのに理不尽に殺された。
料理人のキャリアを投げ打ってでも七海を殺した犯人に復讐したいと藤井は考えていて藤井は津田が犯人じゃないという証拠を握っていた。
山内は藤井が津田との会話を録音した音声を聞いていて田村は藤井の部屋で見つかった女性の声をみんなに聞かせた。
井沢がこの事件の鍵は声だと判断して山内は電話を切った。
南は海外で焼死体が見つかってそれは山内のバディだったとみんなの前で話す。
山内は桜木とのことを思い出していて、桜木は被害者や遺族の願いは真実を突き止めることと山内に語った。
井沢たちは捜査一課の早川に関東女子高生連続殺人事件のことを聞いて居酒屋で元宮七海のことを聞いた。
津田は二人の被害者のことを猟銃で殺していたが七海には猟銃の銃痕が確認されなかったと言った。
津田が遺体を遺棄した養殖場とは違うところに七海は遺棄された。
藤井が持ち込んできた留守番電話の声も妙だったと早川は言いや助けてと言う声は間違いなく七海の声だったが男の声は津田のものではなかった。
井沢は資料課分室に戻って藤井は事件の日に七海からの電話に出られなかったことを後悔しているとみんなに話した。
その時、山内から連絡があり藤井が民間の科捜研に三つの音声を鑑定してもらいにきたと報告する。
七海の留守電の音声と津田の声、そして藤井が真犯人と睨んでいる声だと山内は確信した。
山内は資料課分室で真犯人のことを絞り出していて全員で調べようと井沢は叫んだ。
小田切が顧客名簿を撮って猟銃所持許可証の名簿と照らし合わせた。
三つのリストに一致した人物が一人だけいるとみんなに言いその人物は最高裁長官の小松原忠司だった。
最高裁長官の小松原は七海を猟銃で誤射して撃ってしまい警察と検察に手を回して津田が殺したように見せかけた。
藤井は小松原の声と七海の留守電の男の声とを照合して同一人物の声だと明らかになった。
藤井は留守電の七海の最後の声を聞いて涙を流して小松原を殺す決意を固めた。
小田切は藤井が持っていた毒物を回収してすり替えて小田切は料理を作り料理長である藤井を呼びに行くとそこに彼女はいなかった。
小田切が男の従業員に聞くと小松原がキャンセルしていて藤井は小松原が街頭演説をしている場所に向かっていた。
藤井は小松原を睨んでいて井沢たちは現場につき藤井はカバンにあるナイフに手をかけていた。
藤井が小松原に迫りナイフで刺そうとしたその時井沢たちが止めに入って七海の最後の電話の声を聞かせた。
すると七海は苦しみ電話が切れる間際に「お母さん」と言っていた。
七海は藤井が母親だと気づいていて花屋で働いていた時にも藤井のためにカーネーションを用意していた。
藤井は泣き井沢は小松原を見つめていた。
山内は東堂に桜木の捜査が打ち切られると報告されて山内がミハンは違法捜査で警察のブラックボックスだと東堂に脅すように言った。
山内は東堂に桜木の再捜査をお願いして頭を下げた。
井沢も桜木の再捜査のことを聞きつけて山内に話してみんなは小松原が政治家になることに不満を抱いていた。
その頃、小松原が電話をしていると何者かに押されて工事中のエレベーターから転落して亡くなった。
山内が桜木の遺品を見ていて桜木の手帳には「イサワノリト」と書いてあり彼女は井沢のことを調べていた。
東堂は小松原が転落死したネットニュースを見ていてミハンが次に割り出した危険人物は何と井沢範人だった!
【絶対零度シーズン3】感想&考察
ミハンシステムがはじき出した次なる危険人物は創作料理店「八節」の総料理長兼子ども食堂の運営者の藤井早紀という女性。
システムが捉えたのは藤井が祝物から抽出した毒物を海外から仕入れて自身も遺言書を用意していた。
井沢たちミハンチームは藤井が関東女子高生連続殺人事件を調べていることを突き止めた。
井沢たちが調べると三人の被害者が出た事件の犯人の津田圭佑はすでに出所していてその行方を藤井が追っていた。
子ども食堂で面倒を見ていた元宮七海が被害にあっていてそれは私のせいだと藤井は悔やんでいた。
藤井は津田から真相を聞き津田は殺したのは二人だけで七海は殺していないと証言する。
津田の言っていることは本当かどうかわかりませんが藤井は実の娘を殺された憎しみからここまでするとは凄い執念です。
藤井はボイスレコーダーに録音された声の人物を割り出して、その声は司法のトップとして君臨している小松原だった。
小松原を藤井が殺そうとしますが井沢たちが止めに入り彼女が殺人犯になることは防がれた。
藤井が殺人犯にならなくて本当に良かったです…。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕の書いたドラマレビューを見て『絶対零度シーズン3』を好きになってくれたらうれしいです。
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎