はじめに
『グランメゾン東京』第11話では、尾花はマグロのフレンチ作りに精を出しますがなかなかうまくいきません。
リンダがグランメゾン東京に星を獲らせないために審査員の一人を買収して審査に来させないようにして、尾花たちはリンダを説得するためにグランメゾン東京にリンダを招きます。
果たして尾花たちはリンダを納得させることができるのか、そしてグランメゾン東京は三つ星を獲得できるのか?
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キャスト&スタッフ
脚本:黒岩勉
演出:塚原あゆ子、山室大輔、青山貴洋
監修:岸田周三(料理)、トーマス・フレベル(料理)、服部栄養専門学校(料理)、古谷謙二(警備)
出演者:木村拓哉、鈴木京香、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、尾上菊之助、及川光博、沢村一樹
音楽:木村秀彬
エンディング:山下達郎「RECIPE(レシピ)」
第11話あらすじ
ミシュラン審査開始まで2週間を切り、尾花は寿司屋でミシュランの審査のためにマグロのフレンチ開発に熱心だった。
将兵は柿谷から丹後が辞めさせられたと聞かされて新しくシェフになった唯月が無茶な要求をして困ると話していた。
尾花は「ランブロワジー」のシェフから東京にオープンする姉妹店のシェフにならないかとの打診があったが尾花は断るつもりでいた。
ウニと手長エビのフレンチを作り尾花が試食して合格する。
早見はスーシェフの尾花がマグロ料理にかかりきりなのを責めて尾花は早見が魚料理をスタンバイしとけと指示した。
尾花、三つ星に向けて勝負
リンダは審査員の一人にグランメゾン東京の調査はしなくていいと言っていた。
尾花と早見はお互いに魚料理を作っていてもう少しで終わると話し合っていた。
一方、「レストラン gaku」では唯月のしごきについていけずに料理人のみんなはボイコットして店はガランとしていた。
唯月は帰って行き、江藤はガランとした店で意気消沈していた。
その時、丹後が戻ってきて柿谷も丹後を手伝うようになった。
尾花と早見はメニュー開発に真剣に取り組み丹後たちも北海道産のタラバガニのフレンチを作ろうとしていた。
松井萌絵は三つ星のデザートを考えていて、尾花は松井のデザート作りに協力し祥平は元婚約者の蛯名美優に認めてもらうために三つ星を獲ると松井に宣言した。
みんなは松井のスイーツを食べたが今ひとつだと言って尾花と松井は美優に食べてもらうことになった。
尾花は美優が少しでも祥平の背中を押してくれたら松井の作ったスイーツは少しは美味しくなると美優に話して尾花と松井は帰っていった。
帰り際美優は松井のロッカーに画鋲を仕込んだことを謝り松井は今度美味しいスイーツをご馳走すると約束した。
峰岸は祥平と相沢が作った料理を食べて満足した。
峰岸はジビエ料理のスペシャリストで江藤もその噂を聞き直談判に来たが峯岸は断った。
審査まであと3日、尾花たちはメニュー開発のラストスパートに取り掛かっていた。
早見はハタの料理をみんなに試食してもらってみんなが早見はすごい料理人だと絶賛した。
しかし、尾花はナイフを置きマグロ料理にとりかかかると言って早見にそのハタの料理で三つ星を獲れるかと聞いた。
早見がわからないと答えると尾花はその料理じゃ三つ星は獲れないと宣言した。
リンダを料理で説得
京野はもうそろそろ一つ星の審査員が来てもおかしくないけどまだ来ていないとみんなに報告してリンダが審査員をこさせないようにしたのかと祥平は言った。
尾花はリンダの元に来て尾花はグランメゾンで最高の料理を食べて欲しいと頼みリンダは店に料理を食べに来た。
リンダのベストを尾花たちは超えられるのか?
リンダはウニの料理を食べ、ババロア、リンゴのワインなど尾花たちはリンダに次々を料理を振る舞う。
手長海老のスープ、クスクスのサラダを食べリンダはうっとりした。
いよいよ早見の作ったハタの料理を食べてリンダは感動した。
次にキジバトの料理を食べてリンダは笑顔になり、松井の作ったデザートで涙を流した。
リンダは今までのベストだと尾花たちに言い「これだから辞められない、この世界は」と尾花に語った。
リンダは料理の世界から退き去る間際に私が正しかったとグランメゾン東京が証明してくれると言い残した。
一方の江藤はそれからも峰岸のところに訪ねてきて和ゼリを分けてもらえるように頭を下げた。
ようやく和ゼリが手に入り丹後たちは三つ星のメニュー開発に取り組んだ。
丹後たちはこの店で最高の料理を披露して三つ星の審査員の評価は上々なものだった。
一方のグランメゾン東京では、尾花はマグロのフレンチを作ってみんなに試食させた。
早見たちは最高の料理だと評価して尾花は三つ星にこの料理を出すと決めた。
ミシュランの審査当日、尾花は早見の家にいて審査に備えていた。
だが、トラブルが起きて峰岸は渋滞に捕まって和ゼリが届かなくなってしまった。
クスクスのサラダには和ゼリがどうしてもいると困ってしまったその時、丹後が現れて和ゼリを届けた。
尾花は丹後の店に峰岸が和ゼリを渡そうと思ったのは尾花が助言してくれたからだと言いこれで借りは返したと言って帰っていった。
グランメゾン東京、三つ星を取れるか?
丹後は去り際に「三つ星、獲れるものならとってみろ!」と宣戦布告した。
早見はミシュランの審査の時に自分のハタの料理を出すと言って尾花のマグロ料理は外すと言い出した。
尾花は本当にそれでいいのかと早見に問いかけて尾花は店を去ると早見に言い残した。
尾花は店を去る前に祥平に会って言ったことは…
ミシュランの審査の発表会で早見たちは発表を待っていたが京野から早見が三つ星の料理人をして一人前になれるように尾花は試していたのだと早見に伝える。
祥平も尾花と話をしていて、京野と祥平がいればこの店は大丈夫だと言い残していた。
三つ星の発表の時、なんと「グランメゾン東京」が選ばれた!
早見は壇上に立ち挨拶をして尊敬する尾花と店のみんながいたからここまでこれたと言って拍手喝采だった。
尾花は早見にOKサインをして早見は急いで尾花を追いかけて抱きついた。
尾花は早見の背中を押して早見は三つ星の料理人として励む毎日を送った。
そして、早見は尾花の師匠・潮卓のお店を訪れて尾花に会った。
尾花はそこでグランメゾン東京が三つ星を獲っただけで終わりじゃなく世界中にグランメゾン東京の姉妹店を出して星を獲ろうと言い出した。
早見は笑いながら尾花の夢を聞いていた。
感想
尾花はマグロのフレンチを作るために試行錯誤をして早見も尾花に負けじと魚料理を開発します。
尾花と早見とのメニュー開発のシーンは一体どんな美味しい料理ができるのかワクワクしながら観ていて尾花も早見も美味しい料理を作っていました。
丹後と江藤の二人だけの絆のシーンがすごく以外でこの二人はいがみ合っているように見えたんですがこの二人だけにしかわからない絆が二人の間にはあるのだろうと僕は思います。
尾花は早見に三つ星のシェフとして一人前になるためにお膳立てをして早見は尾花に感謝していました。
このシーンが最終回にふさわしく二人の歩んできたこれまでの苦労がひしひしと伝わってくるシーンでした💖
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕の書いたドラマレビューを見て『グランメゾン東京』を好きになってくれたら嬉しいです。
まだご覧になっていない方はこの機会にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎