目次
【おしん】第40週あらすじ
第232回あらすじ
昭和25年の夏、日本は経済成長を迎えていておしんもようやく店を出せた。
希望は先生に手紙を出して認められて窯元に弟子入りすることになったと驚いていた。
おしんは加代と希望が似ていると仁に話して、希望が立派な窯元になれば許してくれるだろうと言った。
仁は魚屋や八百屋だけじゃろくに儲けも出ないといい、おしんはひとつのことに一生懸命ならそれでいいと言うだけだった。
仁は金庫から金をこっそり取り出して東京行きの切符を買った。
仁は百貨店の店員になると話して魚屋で一生を終えるつもりはないと言いでっかい商売がしたいと打ち明けた。
おしんは仁が何と言おうと商売のやり方を変えるつもりはないと仁に言い泣き言言って帰ってきても家の敷居は跨がせないとはっきり言った。
初子はおしんに仁と話し合うように言ったが自分が何か言っても止まる子じゃないと初子に告げた。
おしんが配達に行っている間に仁は東京に行こうとして初子はおしんから渡されたお金を仁に渡した。
仁は荷物を持って家を出て行きオート三輪が通りかかって仁はオート三輪を黙って見ていた。
第233回あらすじ
おしんは配達から帰ってきて初子から仁が東京に行ったことを聞いた。
おしんは家の敷居は跨がせないと言ったのは仁がダメになった時いつでもここに帰ってこれると思ったら辛抱できるものもできなくなると話した。
これからはおしんと初子が店で働くことになり禎の面倒までは見られないと禎に伝えた。
おしんはオート三輪で外で魚を売ることになりおしんは一日中働いていた。
おしんは希望と仁がいなくなったことでようやく自由に商売ができると喜んでいた。
禎は仁からの手紙をおしんに見せて百貨店に勤めるためにスーツを買ったと書かれていた。
一方、仁はスーツを着て人事課に来たが配送の仕事を任されて仁は不満だった。
仁は仕事を紹介してくれた友人にそのことを話して第一線で活躍したかったと話す。
友人は今は最低でも大学は出ておかないと就職が難しい時代になったと話して仁は学歴が就職に影響するとは知らなかった。
おしんは仁が東京に行ってからの数ヶ月オート三輪を乗り回して懸命に働いた。
第234回あらすじ
おしんと初子は鯛の味噌漬けを作っていて珍しく鯛が安かったからとおしんは初子に言った。
禎はあれもこれもって手を広げてたらいつか母さんとはっちゃん体を壊すと心配していた。
初子は下準備をしているときに昔のことを思い出していた。
競合がどんどん増えているから他と同じことをしていたら生き残れないとおしんは禎に話す。
おしんはひさの家に来て浩太と3人で話をした。
子育てが一段落してやっと自由に商売ができると喜んでいた。
浩太は「思いっきり自分の可能性に挑戦してみてください」とおしんを応援した。
おしんは浩太の言葉に幼い頃の婆ちゃんのことを思い出していた。
おしんは仕入れから帰ってきて仁宛ての手紙が宛名人不明で返ってきた。
おしんが電話をしたら仁は10日も前に百貨店をやめていてそれっきり消息不明だった。
昭和26年の元日、希望が帰ってきて仁に会えるのを楽しみにしていた。
仁は今でも行方知れずでその時家にお客さんがやってきた。
禎たちは仁かと思って喜んだがお客さんは雄の戦死を伝えにきた友人だった。
第235回あらすじ
おしんの家に雄の戦友だった川村が訪ねてきて4年ぶりの訪問だった。
川村はおしんの家に行ったがすでに引っ越した後でここで店を開いていると聞いて訪ねてきたという。
おしんと川村は話をして、川村は株で当てて東京に家を持ったと嬉しそうに話した。
満州にいる家族のことはもう諦めて一人で暮らす決意をしていた。
川村はおしんに初子さんを僕にくださいと頼んできた。
しかし、初子は川村の申し出を断り怒って部屋に戻っていった。
おしんはイカを仕入れに戻って川村がまた訪ねてきた。
川村はこの店は交通の便が悪くてたいして儲からないとおしんに言い川村は駅の近くの土地に店を出せば儲かると助言した。
でもおしんは断り川村は必要になったらすぐにその土地をお貸ししますと言って帰っていった。
第236回あらすじ
おしんは川村が言うように駅前に引っ越せばよかったと後悔して、初子を楽させてあげていないと悔やんでいた。
初子はおしんにようやく自分の好きなことができるようになったと喜んでいたと話す。
でも、おしんは行商をやめると決断して初子は何も言えなかった。
川村はおしんの家を訪れて初子は川村を諦めさせるために米国人相手に商売をしていたと言ってしまった。
それでも川村は戦後でまともに生きられたのがおかしいと話し、戦後の世代に生まれた不運なんだと川村は話した。
おしんと初子が行商をしているときに派手な女性が訪ねてきて家でヒモになっている仁を引き取ってほしいと頼まれる。
でもおしんはどうなろうと仁の勝手だよといって引き取ろうとはしなかった。
初子は一人で女性の家に行き仁と会って、すこしずつ階段を上がっていけばいいと仁を励ました。
そして初子は自分と帰るのが嫌なら一人ででもいいから帰ってきてと仁にお願いした。
初子が家に帰ってきて仁の意思で帰ってこなきゃ意味がないとおしんに話した。
おしんと初子がオート三輪で仕入れに行こうとしていると仁が帰ってきて自分が運転すると言いおしんを乗せて走り出した。
第237回あらすじ
初子は禎に仁が帰ってきたことを伝えて仁の好きなちらし寿司をこしらえていた。
仁は学歴があればやりたいこともできるとおしんに昔説教されてそれでも仁は特攻隊になった。
仁は学歴なんかなくても立派に一人立ちできることを証明したいとおしんに告げた。
おしんは仁に帰ってくるなら少しでもお金を儲けることを考えないとと話した。
初子は川村に会って、駅前の土地を貸してほしいと頼んできた。
川村は土地はおしんに差し上げると初子に言いおしんの家でおしんに書類を出した。
おしんはタダでもらうわけにはいかないと何年かかってでもお返しすると川村に伝えた。
川村は生き残った者の務めだと話しておしんに土地を譲り去っていった。
ある日、川村から書留が届きおしんは初子に新聞を見せる。
そして、川村が殺されたと書かれていて川村は高利貸しをしていて貸した相手に殺されたのだ。
おしんは戦争が川村を高利貸しなんかにさせたと話し、戦争が川村を殺したんだと初子に告げる。
おしんは身寄りのない川村の遺体を引き取って雄と同じ墓地に埋葬した。
初子はもう二度と戦争は嫌と川村の墓の前で叫び川村から譲り受けた土地がこの後おしんの未来を開くことになる。
キャスト&スタッフ
ナレーター:奈良岡朋子
プロデューサー:岡本由紀子(小林由紀子)
出演者:田中裕子・乙羽信子(おしん)/並木史朗(竜三)/赤木春恵(ひさ)/渡瀬恒彦(浩太)/山下真司(仁)/田中好子(初子)
【おしん】感想&考察
仁は希望の夢に触発されて東京に行くと言い出して仁はおしんが仕入れに行っているすきにさっさと東京に行ってしまう。
仁は友人に紹介された百貨店に勤めることになったが物流の仕事と聞き仁は友人に不満を漏らして仕事を辞めてブローカーをするが騙されて一文無しになる。
仁はおしんの家に戻ってきてまた店を手伝い出すが、今度は川村がおしんの家にやってきて川村は初子と結婚したいといきなり言い出した。
当然初子は断って川村は駅前の土地を買ったからそれを差し上げて店を開かないかとおしんを誘った。
初子も徐々に川村の気持ちに動かされて川村の話を受けようとしていたその時、川村が高利貸しをしていて貸した相手に殺されたと新聞で目にする。
おしんは身寄りのない川村の遺体を引き取って雄と同じ墓地に埋葬した。
初子はもう二度と戦争は嫌と川村の墓の前で叫び川村から譲り受けた土地がこの後おしんの未来を開くことになる。
初子のすきになる人はみんないなくなってしまうなー(T_T)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕の書いたドラマレビューを見て『おしん』を好きになってくれたらうれしいです。
まだご覧になっていない方はこの機会に是非ごらんになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また‼︎